サラエヴォ(サラエボ、ボスニア語/クロアチア語:Sarajevo、セルビア語:Сарајево)は、国家としてのボスニア・ヘルツェゴビナ(Bosna i Hercegovina)の首都であり、ボシュニャク人(イスラム教を信仰する南スラブ人)とクロアチア人(カトリックを信仰する南スラブ人)を主体とする共和国「ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦(Federacija Bosne i Hercegovine)」の首都です。サラエヴォの人口は 275,524人(2013年統計)、サラエヴォ都市圏人口 555,210人、ボスニア・ヘルツェゴビナの最大都市です。面積 141.5平方キロメートル、海抜 550メートル、北緯 43度52分 東経 18度25分(日本では北海道の留萌市から北見市と同程度の緯度)です。
サラエヴォ中央駅 / željeznička stanica Novo Sarajevo / Railway Station Sarajevo:ハンガリーなどへの国際列車も発着する駅
ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦側バスターミナル / Autobuska stanica Sarajevo:ボスニア国内、セルビア人共和国のバニャルカ、クロアチア、西ヨーロッパ各都市へのバスが発着
サラエヴォ国際空港 / Međunarodni Aerodrom Sarajevo (Sarajevo International Airport):サラエヴォ市街中心部のバシチャルシアからサラエヴォ国際空港まで車で25分(南西へ道なりで11km)、地図外左下
セルビア人共和国側バスターミナル(東サラエヴォ・バスターミナル) / Autobuska stanica Istočno Sarajevo:セルビア、モンテネグロ、ボスニア国内のセルビア人共和国の各都市へのバスが発着、サラエヴォ市街中心部のバシチャルシアからセルビア人共和国側バスターミナルまで車で20分(南西へ道なりで9km)、地図外左下
ガジ・フスレヴ・ベグ・ジャーミヤ / Gazi Husrev-begova džamija:イスラム教モスク
ガジ・フスレヴ=ベグの墓 / Türbe of Gazi Husrev-beg:ガジ・フスレヴ=ベグは、オスマン帝国時代のボスニア州の2代目知事です。サラエボで最初の図書館、マドラサ(イスラム世界の高等教育機関)、スーフィズム(イスラーム神秘主義哲学)の学校、サハト・クラ時計塔(Sahat Kula)などを建設しました。墓は、ガジ・フスレヴ・ベグ・ジャーミヤの建物の東隣
ガジ・フスレヴ=ベグ・バザール(ガジ・フスレヴ・ベイ・ベジスタン) / Gazi Husrev-begov bezistan:1542年から1543年にかけてガジ・フスレヴ=ベグによって建設された屋根で覆われた長さ109メートル市場
サラエヴォ博物館 / muzej Sarajevo
古いセルビア正教会 / Stara pravoslavna crkva / Old Orthodox Church