スルタン・マームド国際空港(Sultan Mahmud Airport, IATA: TGG)は、マレーシアのマレー半島のトレンガヌ州クアラトレンガヌにある空港で、クアラトレンガヌ市街中心部から約15kmの場所に位置しています。2008年の統計によれば、年間旅客数は487,495人、航空機の離着陸回数は10,045回となっています。空港名は、トレガンヌの第16代スルタン(在位 1978年から1998年)「Almarhum Sultan Mahmud Al-Muktafi Billah Shah Ibni Almarhum Sultan Ismail Nasiruddin Shah」に因んだ名称です。
2008年1月に、このクアラトレンガヌにあるスルタン・マームド空港を国際空港として運用できるように拡張(滑走路の延長や空港ターミナルビルの整備など)するために2億マレーシア リンギットの予算を承認しました。空港拡張工事の収容に伴い、国際空港へ昇格し、毎年200万人の旅客に対応できるようになりました。国際線としては、シンガポール、中国の昆明と香港、ベトナムのホーチミンなどが計画されています。また、マレーシアのフラッグシップであるマレーシア航空(Malaysia Airlines)がイスラム教徒のために聖地メッカ巡礼の航空便をジェッダとメディナへ季節便として運航しています。2008年10月11日には、マレーシア航空が大型ジェット旅客機のボーイング 747-400を始めてこの空港に着陸させました。
名前:スルタン・マームド国際空港 / 英語:Sultan Mahmud Airport / マレー語:Lapangan Terbang Sultan Mahmud
所在地:クダ州アロースター エリア:クアラトレンガヌ市街中心部から約15キロメートル
スルタン・マームド国際空港 地図(Map of Sultan Mahmud Airport, Kuala Terengganu, Terengganu, Malaysia)