メキシコ：トゥストラ・グティエレス国際空港

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トゥストラ・グティエレス国際空港

　トゥストラ・グティエレス国際空港（Aeropuerto Internacional Angel Albino Corzo, IATA: TGZ）は、メキシコ南部のチアパス州トゥストラ・グティエレスにある空港で、トゥストラ・グティエレス市街中心部から南東へ約23km、チャパ・デ・コルソから南へ約15km、サン・クリストバル・デ・ラス・カサスから南西へ約46kmの場所（チャパ・デ・コルソ = Chiapa de Corzo）に位置しています。この空港は、メキシコではマサトラン国際空港に次いで19番目（2008年）に旅客数の多い空港です。2008年の年間旅客数は過去最多の763,450人でした。2009年の統計によれば、年間旅客数は644,556人、航空機の離着陸回数は8,889回、航空貨物取扱高は1,001トンとなっています。トゥストラ・グティエレスおよびチアパス州中部への旅行に便利な空港です。
　このトゥストラ・グティエレス国際空港は、フランシスコ・サラビア空港（現在はメキシコ空軍第202航空戦隊が駐留する空軍基地）に替わって、チアパス州の州都トゥストラ・グティエレスの空の玄関口として2006年6月27日に開港した空港です。開港セレモニーには、ビセンテ・フォックス（President Vicente Fox）メキシコ合衆国大統領とパブロ・サラサール・メンディグチア（Pablo Salazar Mendiguchía）チアパス州知事が臨席しました。空港は、国有企業の「Sociedad Operadora del Aeropuerto Internacional Ángel Albino Corzo, S.A. de C.V.」によって運営されています。一日あたり350便、年間85万人の旅客を扱う能力があります。長さ3500メートルのコンクリート舗装の滑走路が1本、平行誘導路、複数の格納庫、商用航空機の駐機場、個人飛行機用駐機場、旅客ターミナル、軍用基地などがあります。中型ジェット旅客機のボーイング 767やエアバス A330の離着陸が可能な空港設備となっています。

名前：アンヘル・アルビノ・コルソ国際空港（トゥストラ・グティエレス国際空港） / スペイン語：Aeropuerto Internacional Ángel Albino Corzo / 英語：Ángel Albino Corzo International Airport (Tuxtla Gutiérrez International Airport)

所在地：チアパス州トゥストラ・グティエレス
エリア：トゥストラ・グティエレス中心部から南東へ約23キロメートル

トゥストラ・グティエレス国際空港地図（Map of Ángel Albino Corzo International Airport, Tuxtla Gutiérrez, Chiapas state, Mexico）

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トゥストラ・グティエレス国際空港に就航している航空会社と就航都市

アエロメヒコ航空（Aeroméxico）：メキシコ・シティ
アエロメヒコ・コネクト航空（Aeroméxico Connect）：メキシコ・シティ
インタージェット（Interjet）：メキシコ・シティ
エアロトゥカン航空（Aerotucán）：ワトゥルコ（バイアス・デ・ワトゥルコ空港）、パレンケ、タパチュラ
コンチネンタル・エクスプレス航空（エクスプレスジェット航空（ExpressJet Airlines）が運航）：ヒューストン
ビバアエロバス（VivaAerobus）：グアダラハラ、メキシコ・シティ、モンテレイ

滑走路：2,500m×45m（コンクリート舗装）
IATA空港コード：TGZ
ICAOコード：MMTG

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