カーソンシティ(英語:Carson City, Nevada)は、正式には「Carson City Consolidated Municipality(カーソンシティ統合自治体)」であり、アメリカ合衆国西部にあるネバダ州の州都、いずれの郡にも属さない独立都市です。ネバダ州西部に位置し、ネバダ州とカリフォルニア州に跨るタホ湖(レイク・タホ、Lake Tahoe)の東岸にあります。2020年の国勢調査によると、人口は 58,639人で、州内で 6番目に人口の多い都市です。総面積 157.12平方マイル(406.94平方キロメートル)、陸地面積 144.53平方マイル(374.34平方キロメートル)、海抜 4,682フィート(1,427メートル)、北緯 39度9分52秒 西経 119度46度01秒です。
カーソンシティ市の人口の大半は、リノ(Reno)から南に約 30マイル(50キロメートル)の、シエラネバダ山脈の支脈であるカーソン山脈の東端にあるイーグルバレーに住んでいます。市は、マウンテンマン(Mountain man、ロッキー山脈を徘徊していた罠猟師・探検家、ビーバーの罠猟師)のキット・カーソン(Kit Carson、1809年生~1868年没)にちなんで名付けられました。この町は、カリフォルニアに向かう移民の中継地として始まりましましたが、北東の山岳地帯にある銀の鉱脈であるコムストック・ロードのある都市に発展しました。1864年に州として昇格して以来、この都市はネバダ州の州都となっています。カーソンシティは、その歴史の大部分においてバージニア・アンド・トラッキー鉄道の拠点でしたが、1950年に線路は撤去されました。
1969年以前、カーソンシティはオームズビー郡の郡庁所在地です。同年、住民投票で市と郡の合併が承認された後、州議会は市憲章の改正版を発行し、カーソンシティ統合自治体(Carson City Consolidated Municipality)を形成しました。この統合により、市域は西にシエラネバダ山脈を越え、タホ湖の中央にあるカリフォルニア州とネバダ州の州境まで広がりました。アメリカ合衆国の他の独立都市と同様に、国勢調査では郡に相当するものとして扱われています。
カーソン・シティ イメージ(カーソンシティ・ミント)
カーソン・シティの観光名所としては、ネバダ州会議事堂(Nevada State Capitol)、セント・チャールズ・ホテル(St Charles Hotel)、旧カーソン・シティ郵便局(Former Carson City Post Office)、州知事公邸(The Governor's Mansion)、ネバダ州立博物館(Nevada State Museum)、ネバダ州立鉄道博物館(Nevada State Railroad Museum)、ステュワート・インディアン・スクール(Stewart Indian School)、タホ湖(Lake Tahoe)、カーソンシティ・ミント(Carson City Mint、かつての造幣所)などがあります。