ミランダ・デ・エブロ(スペイン語:Miranda de Ebro)は、スペイン中北西部のカスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県にある都市です。ミランダ・デ・エブロの人口は 35,477人(2014年現在)、カスティーリャ・イ・レオン州では 11番目に人口の多い街です。面積 101.33平方キロメートル、海抜 471メートル、北緯 42度41分 西経 2度56分です。
ミランダ・デ・エブロの観光名所としては、カルロス3世橋(Carlos III Bridge、1777年建設)、エスパーニャ広場(Plaza de España)、自治体庁舎(City Hall、現在の市議会)、ミランダ・デ・エブロ城(Castle of Miranda de Ebro、14世紀、テリョ伯によって建設)、カデナス邸(Casa de las Cadenas、鎖の家、16世紀築、ナポレオン・ボナパルトとフェルナンド7世が滞在)、ウルビナ邸(Casa de los Urbina、16世紀築、フェリペ4世がフランスへの途上に立ち寄った邸宅、1655年にはポルトガル副王マルゲリータがこの屋敷で死去)、ミランダ・デ・エブロ駅(1862年築、北スペイン最古の駅舎の一つ、ヴィクトリア様式、マドリード=イルン路線とカステホン=ビルバオ路線が交差する駅)、アポロ劇場(Apolo Theatre、1921年築)、ラ・ピコータ(1569年築)、サン・ニコラス教会、エスピリトゥ・サント教会(Church of the Holy Spirit)、サンタ・マリア教会(Saint Mary's Church、16世紀、ルネサンス様式からゴシック様式への移行期の教会堂)、サグラードス・コラソーネス教会(旧サン・フランシスコ修道院跡地、16世紀築、尖塔は1693年築のバロック様式)、旧サン・フアン教会(Iglesia de San Juan)、サン・ニコラス教会(1945年築)、サン・エステバン教会(San Esteban Church)、アントーニオ・マチャード公園(1915年)、ミランダ・デ・エブロ植物園、アバストス広場(市場、1917年)などがあります。