シュターデの地図です。シュターデ(ドイツ語:Stade、低地ドイツ語:Stood、正式都市名はドイツ語でHansestadt Stade(英語で Hanseatic City of Stade、日本語ではハンザ都市シュターデ))は、ドイツ北西部のニーダーザクセン州にあるシュターデ郡の郡庁所在地となっている都市です。紀元前1000年頃にはシュターデ付近に集落が築かれ、北ドイツで最も古い都市の一つで、ハンザ同盟の創設直後から加盟するハンザ都市として栄え、13世紀になるまでのシュターデは、クックスハーフェンとハールブルクとの間で唯一の天然港であり、戦力上重要なエルベ川の渡渉地点としてハンブルクをしのぐ交易港として繁栄しました。シュターデの人口は 47,579人(2021年12月31日現在。2010年12月31日時点では人口 46,159人)、面積 100.03平方キロメートル(42.48平方マイル)、標高 9メートル(30フィート)、北緯 53度36分03秒 東経 9度28分35秒です。
シュターデの観光名所としては、スウェーデン倉庫博物館(郷土歴史博物館、Schwedenspeicher-Museum)、プフェアデマルクト広場(馬市場、Pferdemarkt)、旧武器庫(旧聖ゲオルク教会跡地)、聖ヴィルハーディ教会(St. Wilhadi Kirche)、旧市庁舎(Altes Rathaus、1667年建築)、聖コスマエ・エト・ダミアニ教会(コスマエ教会、Kirche Ss. Cosmae et Damiani)、ヨハニス修道院(Johanniskloster)、旧税関(旧計量所、Stader Stadtwaage、1753年建築)、クンストハウス(市立美術館、Kunsthaus Stade)、市長ヒンツェ邸(Bürgermeister-Hintze-Haus、ルネサンス様式のファサードが見所)、博物館船グロインディーク(Museumsschiff Greundiek、1950年1月に進水した第2次世界大戦後に初めてドイツで建造された鋼鉄船(貨物船)の一つ)、野外博物館アウフ・デア・インゼル(Freilichtmuseum auf der Insel)、グラウアーオルト要塞(Festung Grauerort)などがあります。