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チベット自治区地図
チャムド地図
チャムド市（チャムド し、チベット語：：ཆབ་མདོ་ས་ཁུལ་（ワイリー方式表記：Cabmdo発音：chab mdo、ZYPY：qamdo）、中国語簡体字/繁体字：昌都、ピンイン（拼音）：Chāngdū（チャンドゥー）、英語：Chamdo、正式な綴りは「Qamdo」）は、中華人民共和国の西南地方、チベット自治区最東部北寄りに位置する地級市です。市庁所在地はカルプ区城関鎮です。チャムド市は、チベットではラサとシガツェに次ぐチベット第3の都市です。チャムドの人口は 798,067人（2019年時点）、面積 110,154平方キロメートル（42,531平方マイル）、標高 3,240メートル（10,630フィート）、北緯 31度08分35秒 東経 97度10分12秒です。
チャムド市は 11の県級行政区に分かれており、1つの市轄区と10の県で構成されています。市轄区はカルプ区（卡若区、Karuo District, Qamdo）です。県はジョムダ県（江達県）、ゴンジョ県（貢覚県）、リウォチェ県（類烏斉県）、テンチェン県（丁青県）、ダクヤプ県（察雅県）、パシュー県（八宿県）、ゾガン県（左貢県）、マルカム県（芒康県）、ロロン県（洛隆県）、ペンバル県（辺壩県）があります。
1950年10月7日、王基梅（Wang Qimei）と張国華（Zhang Guohua）は人民解放軍 4万人の兵士を率いて、チャムドを防衛するチベット軍 8,000人に対し攻撃を仕掛けました。10月19日までに 21回の戦闘が行われ、5,700人以上のチベット人が死亡し、カム知事のンガプー・ンガワン・ジクメ（Ngapoi Ngawang Jigme）が捕らえられました。チャムド陥落により、チベット政府は中国の要求（十七か条協定）に屈しました。
2014年7月11日、チャムド県は地級市に昇格しました。
チャムドで話されている言語には、カムス・チベット語とチャムド語のラモ語、ラロン語、ドラッグ・ヤブ語が含まれます。
チャムド市 イメージ（パシュー県 318国道）
チャムド市の観光名所としては、卡若遺址、查傑瑪大殿、小恩達遺址、昌都強巴林寺、芒康縣鹽井古鹽田などがあります。
中国におけるチャムドの位置が判る地図
地図サイズ：540ピクセル X 420ピクセル
チャムドへの交通アクセスは、飛行機ではチャムド・バンダ空港、道路はG214国道・G317国道・G318国道があります。重慶からチャムドまで飛行機で 1時間55分（直行便、2 便/日）、成都から飛行機で 1時間20分（直行便 (3～4 便/日）です。ラサからチャムドまで飛行機で 1時間5分（直行便、1～2 便/日）、車で 19時間20分（東北東へ道なりで 1,110km）です。
チベット自治区チャムド地図
地図サイズ：610ピクセル X 400ピクセル
チャムド市 詳細地図（Google Map）
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