中国：シルクロード地図 - 旅行のとも、ZenTech

シルクロード地図

中国シルクロード地図（Map of Silk Road, China）

シルクロード「オアシスの道」沿いの都市

西安から河西回廊を経て敦煌まで

西安（シーアン）：かつての唐の都・長安、現在は陝西省の省都
宝鶏（バオジー）
天水（ティェンシュイ）
蘭州（ランヂョウ）：甘粛省の省都
武威（ウーウェイ）
張掖（チャンイエ）
酒泉（ジュウチュェン）
嘉峪関（ジャーユーグァン）
敦煌（ドゥンファン）

天山南路（西域北道）：敦煌からコルラとクチャを経て天山山脈の南麓に沿ってカシュガルに至り、パミール高原に出るルートです。タクラマカン砂漠の北側を通るルートのため別名「漠北路」とも呼ばれます。

敦煌
ハミ（クムル、哈密）
ピチャン（鄯善）
トルファン（吐魯番）
コルラ（庫爾勒）
ブグル（輪台）
クチャ（庫車）
アクス（阿克蘇）
カシュガル（喀什）

天山北路：敦煌からトルファンあたりまでは天山南路と同じルートで、それ以西は道を北西へ進み、ウルムチを通り、天山山脈の北麓沿いにイリ川流域を経てウズベキスタンのサマルカンドに至るルートです。

敦煌
ハミ（哈密）
ピチャン（鄯善）
トルファン（吐魯番）
ウルムチ（烏魯木斉）：新疆ウイグル自治区の首府
クイトゥン（奎屯）
イーニン（グルジャ、伊寧）

西域南道：敦煌からロプノール、ホータン、ヤルカンドなどタクラマカン砂漠南縁のオアシスを辿ってパミール高原に達するルートです。タクラマカン砂漠の南側を通るルートのため別名「漠南路」とも呼ばれます。オアシスの道の3つのルートの中では最短距離であり最も古く、紀元前2世紀頃には確立したルートとなっていましたが、4世紀頃にロプノールが干上がり水の補給が困難となり、他の2ルートを使うキャラバンが増えたようです。

敦煌
ロプノール
チャルクリク（若羌）：チャルクリク県には楼蘭古城やミーラン遺跡があります。
チャルチャン（且末）
ニヤ（尼雅）：ニヤ遺跡（尼雅遺址）
ホータン（和田）
ヤルカンド（莎車）
カシュガル（喀什）

ページ先頭（中国：シルクロード地図）へもどる。