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貴州省地図
遵義 地図
遵義市（じゅんぎ し、ビージェー シー、簡体字：遵义市（ピンイン：Zūnyì Shì）、繁体字：遵義市、英語：Zunyi City, China、略称は「遵」、旧称は「播州」）は、中華人民共和国・西南地方の貴州省北部にある都市（地級市）です。遵義市の下位行政区画は、3市轄区・2県級市・7県・2自治県で構成され、市轄区は紅花崗区（Honghuagang District）・匯川区・播州区、県級市は仁懐市・赤水市、県は桐梓県・綏陽県・正安県・鳳岡県・湄潭県・余慶県・習水県、自治県は道真コーラオ族ミャオ族自治県・務川コーラオ族ミャオ族自治県となっています。市政府所在地は紅花崗区です。遵義市の総人口は 6,606,675人（2020年国勢調査、2010年推計では人口 6,127,009人）、人市区人口は 2,360,549人（2020年国勢調査、2010年推計では人口 1,095,189人）、貴州省では畢節市に次いで 2番目に人口の多い都市です。総面積 30,763平方キロメートル（11,878平方マイル）、市区面積 1,304平方キロメートル（503平方マイル）、標高 865メートル（2,838フィート）、北緯 27度42分48秒 東経 106度55分12秒です。南は省都貴陽市、北は重慶市の間に位置し、北西は四川省、東は銅仁市、南東は黔東南ミャオ族トン族自治州と黔南プイ族ミャオ族自治州、南西は畢節市と接しています。貴陽市、六盤水市とともに、貴州省で最も重要な都市の一つです。
遵義は 1935年に遵義会議が開催されたことで知られており、長征中に毛沢東が初めて中国共産党の指導者に選出された場所です。
遵義市 イメージ（遵義会議記念館）
遵義地域は、旧石器時代には「Tongzi people（同子族？）」が居住していました。その後、いくつかの王国がこの地域を支配しました。遵義は「夜郎国（Yelang、前漢末期まで存在したとされる小国、前523年～前27年））」の中心地と考えられていました。遵義周辺の地域が初めて中国の支配下に入ったのは、漢代（漢の武帝の治世下）です。漢王朝の滅亡後も、この地域は名目上は中国の支配下にありましましたが、行政の大部分は地元の非漢族の首長に委ねられました。7世紀、唐の時代にこの地域は正式に中国の統治下に入り、遵義には新たに播州（Bo Prefecture、Bozhou）に置かれました。
唐の末期、播州は南昭王国に征服されました。しかし、876年には播州土司としてすぐに独立を果たしました。土司国は宋代以降の王朝の自治県となり、遵義では楊一族が 7世紀以上にわたり権力を握りました。播州は 1589年に明朝に反乱を起こし、1600年に滅亡するまで 10年以上抵抗を続けました。その後、遵義府が設立され、現在の遵義市が県庁所在地となりました。遵義は清朝時代を通じて県庁所在地としての地位を維持しました。辛亥革命後、1914年に遵義は県に再編されました。
1935年、遵義会議が同市で開催され、毛沢東が中国共産党の事実上の指導者となりました。
国の第一次五カ年計画中に遵義は市として再指定され、著しい成長と変革を経験しました。
遵義市の観光名所としては、遵義会議記念館（「遵義会議」は長征中の1935年1月15日から17日までの3日間に貴州省遵義県（現在の遵義市）で開催された中国共産党中央政治局拡大会議、毛沢東を中央政治局常務委員（最高指導者）に選出）、鳳凰山文化広場、鳳凰山公園、湘山寺（Xiangshansi）、遵義市博物館、貴州酒文化博物館などがあります。
遵義のホテルは、世紀柏源酒店、ダブルツリー・バイ・ヒルトン 遵義 中国（DoubleTree by Hilton Zunyi China）、深航国際酒店、ワールド・ホテル・グランド 帝景 遵義（遵義帝景世尊酒店、World Hotel Grand Dijing Zunyi）、ワールド・トレーダーズ・ホテル 遵義（World Traders Hotel Zunyi）、アルギル グランド・ホテルズ グオマオ 遵義（国貿遵義阿格萊大酒店、Argyle Grand Hotels Guomao Zunyi）、デイズ・ホテル＆スイーツ・アイヴィー 遵義（Days Hotel & Suites Ivy Zunyi）、遵義鳳凰酒店、遵義大世界酒店、遵義賓館、ベン ホテル 遵義（Ben Hotel）などがあります。
中国における遵義の位置が判る地図
地図サイズ：540ピクセル X 420ピクセル
遵義への交通アクセスは、飛行機では遵義新舟空港と遵義茅台空港、鉄道では遵義駅（渝貴線と川黔線）があります。中国の首都北京から遵義まで飛行機で 3時間20分（直行便、3便/週）、上海から飛行機で 3時間（直行便、2便/日）、広州から飛行機で 2時間（直行便、1便/日）です。杭州から遵義まで飛行機で 2時間30分（直行便、1便/日）、成都から飛行機で 1時間10分（直行便、1便/日）、重慶から車や長距離バスで 3時間40分（南へ道なりで 265km）す。貴州省では、貴陽から遵義まで車やバスで 2時間（北へ道なりで 150km）です。遵義から湄潭まで車やバスで 1時間15分（東へ道なりで 85km）です。
貴州省における遵義の位置が判る地図
地図サイズ：480ピクセル X 360ピクセル
貴州省遵義市地図
地図サイズ：480ピクセル X 420ピクセル
遵義市 詳細地図（Google Map）
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