パラオ：クルルクベド - 旅行のとも、ZenTech

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クルルクベド地図

　クルルクベド（英語：Kloulklubed, Palau、クルクルーベッド、クラックルーベッド）は、パラオのパラオ諸島ペリリュー島北部にある街で、ペリリュー島の中心となっている集落です。クルルクベドの人口は 531人（2005年現在）、パラオではコロールとメユッグスおよびアイライに次いで 4番目に人口の多い街です。北緯 7度02分東経 134度15分です。行政的にはペリリュー州に属し、ペリリュー州の州都となっています。第2次世界大戦（太平洋戦争）では、クルルクベドに日本軍守備隊の司令部が置かれました。ペリリュー島では、日本軍守備隊とアメリカ上陸部隊との間で2か月半（1944年9月15日～11月27日）にも及ぶ「ペリリューの戦い」が行われました。

　クルルクベドの観光名所としては、ノース・ビーチ（North Beach）、アンバー・ビーチ（Amber Beach）、ハネムーン・ビーチ（Honeymoon Beach）、ゲルメルト・スイミング・ホール（Ngermelt Swimming Hole）、ホワイト・ビーチ（White Beach）、オレンジ・ビーチ（Orange Beach）、ブラディ・ビーチ（Bloody Beach）、スカーレットビーチ 1（Scarlet Beach1）、ペリリュー第二次世界大戦記念博物館（Peleliu World War II Memorial Museum）、ペリリュー US ミリタリー・モニュメント（Peliliu US Military Monument）、ペリリュー神社（Peleliu Shinto Shrine）、旧日本軍 95式軽戦車（ハ号戦車）の残骸（Japanese Type 95 Ha-Go Tank）、ゼロ戦の残骸（零式艦上戦闘機、Zero fighter）、日本軍司令部跡（Japanese Command Post）、千人洞窟（旧日本軍がゲリラ戦で立て籠った洞窟）、アメリカ陸軍第81歩兵師団記念碑（81st Infantry Division Memorial）、アメリカ海兵隊が上陸の際に使用した水陸両用装軌車（LVT）の残骸、オリエンタル・マングローブ・スワンプ自然保護公園（Oriental mangrove swamp）などがあります。

　クルルクベドのホテルとしては、ドルフィン・ベイ・リゾート＆ペリリュー・ダイバーズ（Dolphin Bay Resort & Peleliu Divers）、マユミ・イン（Mayumi Inn）、ストーリーボード・ビーチ・リゾート（Storyboard Beach Resort）、アイランド・テラス（Island Terrace）、ウェンティーズ・サンセット・イン（Wenty's Sunset Inn）、アイランドビュー・モーテル（Island View Motel）、アドベンチャーズ・イン・ペリリュー（The Adventures Inn-Peleliu）などがあります。

パラオ諸島におけるクルルクベドの場所が判る地図

地図サイズ：360ピクセル X 480ピクセル

　クルルクベドへの交通アクセスは、飛行機ではペリリュー島最南部にあるペリリュー飛行場（Peleliu Airfield）があります。ペリリュー飛行場からクルルクベドまで車で 13分（北東へ道なりで 5.5km）です。

クルルクベド地図（Google Map）

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