エジプト：ルクソール - 旅行のとも、ZenTech

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ルクソール地図

　ルクソール（英語：Luxor, Egypt、アラビア語：الأقصر ）は、古代エジプトの都市テーベの遺跡を含む上エジプト（エジプト中南部のナイル川沿い）の都市です。2020年の人口は 263,109人、面積は約 417平方キロメートル（161平方マイル）で、ルクソール県の県都（県庁所在地）です。世界で最も古くから人が居住し続けている都市の一つです。古代エジプトの時代には都が置かれ「テーベ（Thebes）」と呼ばれていました。ルクソールにある多くの遺跡が「古代都市テーベとその墓地遺跡（Ancient Thebes with its Necropolis）」として世界遺産（文化遺産）に登録（1979年）されています。ルクソールは、エジプトの首都カイロから南南東（ナイル川を上流）へ 505キロメートルの場所にあります。
　ルクソールは、カルナック神殿とルクソール神殿の遺跡が現代都市の中に佇むことから、「世界最大の野外博物館」と称されることがよくあります。ナイル川を挟んだすぐ向かい側には、王家の谷と王妃の谷を含む、西岸テーベのネクロポリスのモニュメント、寺院、墓が広がっています。毎年世界中から何千人もの観光客がルクソールのモニュメントを訪れ、現代都市の経済に大きく貢献しています。ユースフ・アブ・アル・ハガグは、ルクソールの著名なイスラム教徒の歴史上の人物です。

ルクソールイメージ（ルクソール神殿）

ルクソール地図

地図サイズ：480ピクセル X 480ピクセル

ルクソール地図（Map of Luxor, Egypt）

ルクソールの交通機関と観光名所

ルクソールの交通機関
1. ルクソール駅 / Luxor Railway Station
2. 長距離バスターミナル行きマイクロバス乗り場
3. ルクソール国際空港 / Luxor International Airport：ルクソール市街中心部から南東へ約8キロメートル、地図外右下
ルクソールの観光名所
- ナイル川西岸
  1. ハトシェプスト女王葬祭殿（デル・エル・バハリ） / Mortuary Temple of Hatshepsut（Deir el-Bahri）
  2. 王家の谷 / Valley of the Kings
    - ツタンカーメン王墓 / Tomb of Tutankhamun
    - ラムセス3世王墓 / Tomb of Ramesses III
    - ラムセス9世王墓 / Tomb of Ramesses IX
    - メルエンプタハ王墓 / Tomb of Merneptah
  3. 王妃の谷 / Valley of the Queens
  4. ラムセス3世葬祭殿（メディネト・ハブ） / Memorial temple of Ramesses III（Medinet Habu）
  5. ラムセス2世葬祭殿（ラメセウム） / Memorial temple of Ramesses II（The Ramesseum）
  6. デイル・エル・メディーナ / Deir el-Medina（Workers' village）
  7. 貴族の墓 / Tombs of the Nobles
  8. メムノンの巨像 / Colossi of Memnon（Mmemorial temple of Amenophis III）：かつてはこのメムノンの巨像の西側にアメンホテフ3世葬祭殿がありましたが後世のファラオ達が石材として使用したため現在は完全に葬祭殿は破壊されています。
  9. マルカタ王宮跡（アメンホテフ3世王宮跡） / Malkata（Palace of Amenophis III）
  10. セティ1世葬祭殿 / Mortuary Temple of Seti I
  11. メルエンプタハ王葬祭殿 / Memorial temple of Merenptah
- ナイル川東岸
  1. ルクソール神殿 / Luxor Temple
  2. カルナック神殿 / Karnak Temple Complex
    - アムン大神殿 / Temple of Amun (Precinct of Amun-Re)
    - モンツ大神殿 / Temple of Montu (Precinct of Montu)
    - ムート大神殿 / Temple of Mut (Precinct of Mut)
  3. ルクソール博物館 / Luxor Museum
  4. ミイラ博物館 / Mummification Museum
ルクソール周辺の遺跡
- キーナ県
  - デンデラのハトホル神殿 / Temple of Hathor (Dendera Temple)：古代エジプト最後の重要な宗教建造物、ルクソールから北へ49km
  - エスナのクヌム神殿 / Temple of Khnum (Esna Temple)：ルクソールから南へ46km
- ソハーグ県
  - アビドス遺跡 / Abydos：古代エジプトにおいてオシリス神話の中心地として最も神聖視された場所、ルクソールから北西へ89km
- アスワン県
  - エドフのホルス神殿 / Temple of Horus (Edfu Temple)：エジプトに数ある神殿の中で最も保存状態が良好とされる神殿、ルクソールから南へ84km
  - コム・オンボ神殿 / Temple of Kom Ombo：神殿内部が南北に分かれた二重構造の珍しい形式の神殿、ルクソールから南へ144キロメートル、アスワンから北へ41km
  - イル・カーブ遺跡 / El Kab (Nekheb)：中王国時代に造られたネガブの街の遺跡ルクソールから南へ約70キロメートル、アスワンから北へ約110km
  - ネケン遺跡（ヒエラコンポリス） / Nekhen (Hierakonpolis)：上エジプトの中心地として栄えた街、現在のコムル・アフマル、ナイル川を挟んでイル・カーブ遺跡の対岸
- ミニヤー県
  - テル・エル・アマルナ遺跡 / Tell el Amarna：古代エジプト・第18王朝のファラオ・アメンホテプ4世の王都、ミニヤーから南へ約50キロメートル、カイロから南へ269キロメートル、ルクソールから北西へ280km
  - ベニ・ハッサンの岩窟墳墓群 / Tombs of Beni Hassan：第1中間期から中王国時代の39基の墳墓群、ミニヤーから南東へ約20km
  - ザーウィヤト・イル・アムワート / Zawiyat al Amwat：古代エジプトのネクロポリス、ミニヤーから南東へ7km
  - デール・イル・バルシャ遺跡 / Deir el-Bersha：古代エジプトの古王国時代から中王国時代の約20基ある墳墓群、ミニヤーから南へ40km
  - アシュムーネーン遺跡 / Ashmunein (Hermopolis)：古代エジプト時代に「クムヌ」と呼ばれトト神の町として知られ、プトレマイオス朝から古代ローマ時代には「ヘルモポリス」の名で繁栄した街、ミニヤーから南へ35km
  - トゥーナト・イル・ガバル遺跡 / Tune e Gabal：プトレマイオス朝時代の家の形をした墳墓群、アシュムーネーン遺跡から西へ約7km

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