ブロークンヒル(英語:Broken Hill, New South Wales)は、オーストラリア南東部のニューサウスウエールズ州内陸部(ニューサウスウェールズ州西端)にある都市です。ブロークンヒルの人口は 17,734人(2018年現在)、ニューサウスウエールズ州では 27番目に人口の多い街です。海抜 315メートル(1,033フィート)、南緯 31度57分 東経 141度28分です。オーストラリア内陸部にあるアウトバック(人口が希薄な砂漠地帯)に位置してますが、かつては世界最大規模の埋蔵量を誇った銀/亜鉛/鉛鉱山があり、内陸にしては大きな街でした。
ブロークンヒルの観光名所としては、ロイヤル・フライング・ドクター・サービス博物館、ブロークンヒル地域美術館(Broken Hill Regional Art Gallery)、サルファイド・ストリート鉄道&歴史博物館(Sulphide Street Railway & Historical Museum、旧駅舎)、アルバート・カーステン鉱業鉱物博物館(Albert Kersten Mining and Minerals Museum)、デルプラッツ地下観光鉱山(Delprats Underground Tourist Mine)、デイドリーム鉱山跡(Historic Daydream Mine)、ブロークンヒル・モスク(Broken Hill Mosque、オーストラリア初のモスク、1891年創建、通称:アフガン・モスク(Afghan Mosque))、リビング砂漠州立公園(Living Desert State Park)、ブロークンヒル・ゴルフ & カントリー・クラブ(Broken Hill Golf & Country Club)、シルバートン(Silverton、ブロークンヒルから北西へ25㎞の場所にあるゴーストタウン、かつての銀鉱山町)などがあります。