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旅行記
HISの台湾旅行:最終日
本日、台湾旅行の最終日。飛行機は、8:35なので観光もヘッタクレもなく只帰国するのみです。
早朝4時半に起床。ロビーに下りてチェックアウト。室内の冷蔵庫が確認され追加料金が無いので「良いですよ」とチェックアウト終了。いつもの癖で「領収書くれ〜」というものの、「ありません」の一言。そうか、ツアーにはそんなもの出さないのね。朝食がないので、大きなランチボックス(サンドウィッチ+ジュース+バナナなど)を三人分渡されました。一抱えもある大物でちょっと迷惑。ツアーの便利なところは、空港までバスで送迎してくれることですね。ランチボックスが大きくともヘッチャラ。
集合時間厳守と言いながらバスは遅れてやってきました。きっと他のホテルで遅れた人がいたに違いない。バスの中では、空港のターミナルの説明や出国手続きの説明が懇切丁寧に行われました。早朝にもかかわらず、春節Uターンで香港とか中国方面への帰国ラッシュで空港への道路は渋滞し1時間以上かかりました。最初は第一ターミナルで客を降ろし、我々は中華航空なので第2ターミナルへ向かいました。
チャイナエアーでのチェックインを済ませ、セキュリーティーチェック。父は心臓の関係でやはり引っ掛かりました。関西空港の時ほど五月蝿くなく程なく通過。出国審査は楽々でスタンプポン。搭乗待合ロビーでランチボックスのお弁当を食べることにしました。両親に一万円ずつ渡し「最後に好きなもん買って来い」と言い残し、ZenTechはここでもフラフラ歩き回ります。まずタバコ。禁煙化が進み、段々タバコを吸える場所が減って探すのにひと苦労。喫煙所を探している時に国立歴史博物館の出張売店があったのでチェック、なんだか良いものがありそうでした。ただし、朝7時前のためこの時点ではまだ閉店中。ガス室(喫煙所)で一服して戻ると先ほどの国立歴史博物館が開店していました。吸い込まれるように中に入り、お土産を物色、ここにはデザインの良いものが豊富でした。欲しかった青磁のマグカップ(中国式で皿と蓋付き、500元)とキーホルダーを購入しました、かなり満足。
搭乗待合ロビーの椅子のところへ戻ると両親が待っており、ZenTechが「なにか買った?」と聞くも「買っていないという」貧乏性で何も買わなかったらしいので、母を連れて先ほどの国立歴史博物館の出張売店へ戻る。交趾陶(立体的な装飾焼き物)の壁掛けを買うことになりました。2500元、こうして先ほど渡した一万円に羽がはえて飛んで行きました。母が「このキーホルダーも欲しい」と持ってきましたが、先ほどZenTechが同じものを買っているので「あ〜、それすでに買ってあるから、後であげる」といって却下。似たもの親子である。留守番の兄にタバコを3箱。
飛行機の時間になったので搭乗口へ向かいました。途中に大好きな阿里山森林鉄道の張りぼてがあり「また来てね」と言っているようで嬉しくなりました。飛行機の中では朝食が出ました。ホテルで貰った弁当を食べたはずなのに普段は食が細いはずの父ですが、パクパク食べました。貧乏性でタダだと食べずにいられない・・・、ZenTechも遺伝しているのでパクパクしてビールをグイグイ。
何事もなく関空へ到着。JRの緑の窓口で「はるか」「サンダーバード」の指定券を買おうとするが日曜日のためサンダーバードは指定席もグリーン車も満席。喫煙車の自由席がかろうじて座れたので3時間のガス室・・・。
本日の歩いた距離:7.41km
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