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合作金庫銀行
正面
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正面中央上部の2羽のフクロウ
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3階屋根部分の装飾
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MRT板南線西門町へ通じる衡陽路に面しています。合作金庫銀行の裏手には中山堂があります。
この建物は、戦前に設立された台北信用組合の本店だった建物です。台北信用組合は、日本人経営の現地中小企業向けの銀行として設立されました。戦後は「台北第十信用合作社」に接収され業務を継続しましたが、1985年春に国泰プラスチックへの不正融資事件が表面化し経営困難に陥り、財務部(日本の大蔵省に相等)の指示で「合作金庫(現在の合作金庫銀行)」に吸収され現在に至っています。
正面上部には、2羽のフクロウが装飾されています。これは「夜間もフクロウが寝ずの番をしているので安心」という意味が込められているそうです。
台北市中正区衡陽路87号にあります。MRT板南線西門駅(4番出口)から徒歩5分。
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