サムイ空港

　サムイ空港（Samui Airport, IATA: USM）は、タイ南部のスラートターニー県サムイ島にある国際空港で、サムイ島の中心地であるチェウエン（Chaweng）から北へ約2kmの場所に位置しています。サムイ島にあるこの空港からタイの首都バンコクまでは飛行機で約1時間20分、同じくタイ南部のリゾート地であるプーケットまで約50分、タイ中部のリゾート地であるパタヤまで約1時間です。2009年の年間旅客数は1,365,439人、航空機の離着陸回数は17,707回となっています。タイ国内では、スワンナプーム国際空港とプーケット国際空港およびチェンマイ国際空港に次いで4番目に旅客数が多い空港となっています。
　このサムイ空港には、国内線用と国際線用の二つの旅客ターミナルがあり、国際線ターミナルは国内線ターミナルから北へ約50メートル離れた場所にあります。空港から近いところには、ビッグブッダ桟橋があり、パンガン島（Ko Pha Ngan）へのフェリーがあります。また空港から北西へ約6kmの場所にあるメナムビーチ桟橋からはタオ島（Koh Tao）やタイ本土側にあるチュムポーン（Chumphon）への高速船があります。サムイ空港は、バンコク・エアウェイズ（Bangkok Airways）が造った空港で、1982年に着工され、1989年4月にオープンしました。その後バンコク・エアウェイズが独占使用していましたが、サムイ島の観光開発の妨げとなっていると批判され、競合する航空会社にも開放され、2008年2月15日からはタイ国際航空もこの空港に就航するようになりました。なお現在でも空港の管理運営はバンコク・エアウェイズが行っています。

空港名：サムイ空港 / 英語：Samui International Airport / タイ語：ท่าอากาศยานนานาชาติสมุย

空港所在地：スラートターニー県サムイ郡
アクセス：リムジン(ミニバス)、またはタクシー

サムイ空港地図（Map of Samui Airport, Samui Island, Thailand）

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サムイ空港に就航している航空会社と就航都市

バンコク・エアウェイズ（Bangkok Airways）：バンコク（スワンナプーム空港）、チェンマイ、クラビー、プーケット、トラート、パタヤ（ウタパオ空港）、香港、シンガポール（チャンギ空港）
タイ国際航空（Thai Airways International）：バンコク（スワンナプーム空港）
ベルジャヤ航空（Berjaya Air）：クアラルンプール（スバン空港）
ファイアーフライ航空（Firefly）：クアラルンプール（スバン空港）

滑走路：2,060m×45m（アスファルト舗装）
IATA空港コード：USM
ICAOコード：VTSM

サムイ空港周辺のホテル

ノバリゾートサムイ：ホテルはチャウエンレイクを見渡す山腹に建つ。ビーチから2km、空港から5kmの距離。旧メルキュール・コラリア・リゾート
チャウエンリージェントビーチリゾートサムイ：チャウエン・ビーチの中心に位置し、島のどこへ行くにも便利な場所にある。ホテルから空港までは車で約10分から15分の距離である。ホテルには大きなプールが2ヶ所と子供用プールがあり、ジャグジーとプールサイド・バーを併設している。
サラサムイリゾート & スパ：サムイ島の北東部、チョーン・モン・ビーチに面しており、空港からは車で約5分の距離。美しい漁村、ボプットからは車で約5分、ショッピングやナイトライフの中心、チャウエン・ビーチからは10分ほどの距離となっている。
シラエバソンハイダウェイ & スパ：ホテルはサムイ島の北端に位置しています。空港へは約6kmです。20エーカーもの植林に囲まれ、周りの海や島々の素敵な景色が見えます。
アマリビクトリアリゾート：メナム・ビーチエリアに位置しています。空港から15分、ナイトスポットが集まるチャウエンから25分、ビーチから4分のところに位置しています。メナムビーチはその清潔さと白い砂でたいへん有名で、賑やかなチャウエンから少し離れたリラックスできる環境です。

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