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白市駅空港
白市駅空港は、重慶市九竜坡区白市駅鎮に位置する中国人民解放軍空軍の軍用空港です。1936年の建設され、中華民国航空管理局の管理下におかれ、1939年には重慶 - ハノイ、重慶 - シンガポール、重慶 - 香港の国際線が運航され、中国の歴史において三番目の国際空港となりました。1940年には空港の拡張工事が行われ、滑走路の長さが1900メートルとなり、日中戦争時に中国国民党軍を支援したアメリカ合衆国義勇軍「フライング・タイガース」のP-40戦闘機の離着陸にも使用されました。1940年から1944年までの間に6600機の離着陸が行われ、その中で国際線フライトの民間機は147機、戦闘機が約4000機というデータがあります。。
1967年に重慶で周恩来総理とカンボジアのシアヌーク殿下との会談が予定され、周恩来の飛行機が天候不良で白市駅空港に直陸できず、成都に着陸し会談日程を遅らせるというハプニングが発生しました。この事態を重視した周恩来の指示で再度の拡張工事が実施され、滑走路が2600メートルに延長されました。さらに1980年には第4次拡張工事が行われ3600メートルの滑走路を持つ4E級の軍民共用空港となりました。
1991年に
重慶江北国際空港
が開港したことにより、白市駅空港は民間機用の空港としての機能を終了し、軍用空港に戻りました。現在は、人民解放軍空軍33師の空軍基地となっており、24機のスホーイ Su-27(中国では殲撃十一型)が配備されています。
名前:
白市駅空港/ 白市驿机场 / Chongqing Baishiyi Airfield
所在地:
重慶市九竜坡区白市駅鎮 / Baishiyi, Jiulongpo District, Chongqing, China
エリア:
空港から重慶市渝中区まで約25キロメートル
白市駅空港 地図(Map of Chongqing Baishiyi Airfield, Chongqing, China)
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滑走路:
3,600m
IATA空港コード:
---
ICAOコード:
----
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