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プレビシート広場


 プレビシート広場(イタリア語:Piazza del Plebiscito、ナポリ語:Chiazza d''o Plebbiscito)は、イタリア南部のカンパニア州ナポリ中心部にある大きな公共広場です。広場東面には王宮、南面にはサレルノ宮(Palazzo Salerno)、西面にはパオラ・サン・フランチェスコ教会(Basilica di San Francesco di Paola)、北面にはナポリ県庁舎(Prefettura di Napoli)があります。広場中央西寄りには教会を背に「カルロス・デ・ボルボン騎馬像(Estatua ecuestre de Carlos de Borbón)」と「フェルディナンド 1世 騎馬像(Statua Equestre di Ferdinando I)」の銅像があります。
 
プレビシート広場 イメージ
プレビシート広場
 

プレビシート広場 歴史

 この広場は、1860年10月21日に行われた住民投票によってナポリがサヴォイア家統治下のイタリア王国に統合されたことにちなんで名付けられました。ナポリ湾にほど近く、東側には王宮、西側にはサン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂が面しています。この聖堂は、左右に伸びる特徴的な二重の列柱廊(コロネード)を備えています。その他、近隣の著名な建物には、サレルノ宮殿や、その「鏡像」のような対の建物である県庁舎(聖堂の左翼側に位置)があります。
 19世紀初頭、ナポリ王ミュラ(ナポレオンの義弟)が、皇帝への敬意を表してこの広場と建物の建設を計画しました。ナポレオンがセントヘレナ島へ追放された直後にブルボン家が王位に復帰しましましたが、フェルディナンド1世は建設を継続し、当初の計画を変更して、現在見られるような聖堂を完成させました。彼はこの聖堂を、15世紀にこの場所にあった修道院に滞在した聖フランチェスコ・ディ・パオラに捧げました。聖堂はローマのパンテオンを彷彿とさせる造りです。正面(ファサード)には、6本の円柱と2本のイオニア式柱で支えられたポルティコ(玄関ポーチ)が設けられています。内部は円形で、左右に礼拝堂が配置されています。ドームの高さは 53メートルあります。
 1963年、市内の急激な自動車増加に対応するため、市条例によりこの広場は公共駐車場へと姿を変えました。そのため広場の景観は損なわれました(駐車場に加え、車道近くには公共バス用の広大な駐車スペースが設けられ、1980年代後半には高速路面電車建設のための大規模な作業場まで設置されました)。しかし1994年、G7サミットの開催を機に広場の改修が行われ、王宮背後の車道のアスファルトが伝統的な石畳に置き換えられたほか、広場全体が歩行者専用エリアとなりました。
 この広場は、時折、野外コンサートの会場としても利用されます。これまでに、フランコ・バッティアートやピーノ・ダニエーレといったイタリアやナポリの人気アーティストに加え、エルトン・ジョン、マルーン5、ミューズなどの世界的スターもここで公演を行っています。2013年5月、ブルース・スプリングスティーン&E・ストリート・バンドがその会場でコンサートを行いました。
 
プレビシート広場地図(Map of Piazza del Plebiscito, Naples, Campania Region, Italy)
プレビシート広場地図
地図サイズ:560ピクセル X 460ピクセル
 
プレビシート広場地図(Google Map)
 

 
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