パリ：サクレ・クール寺院地図

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サクレ・クール寺院地図

　モンマルトルのサクレクール寺院（フランス語：Basilica of Sacré Cœur de Montmartre、英語：Sacred Heart of Montmartre）は、一般的に「サクレ・クール寺院（Sacré-Cœur Basilica）」、または単に「サクレクール（フランス語：Sacré-Cœur）」として知られ、フランスの首都パリ北部 18区モンマルトルにあるカトリック教会および小聖堂で、「イエスの聖心」に捧げられています。2022年12月8日に国家遺産建築委員会によって正式に国定史跡として承認されました。
　サクレ・クール寺院は、モンマルトルの丘の頂上にあります。セーヌ川から 200メートルの高さにあるドームからは、パリ市街とその郊外全体を見渡すことができます。エッフェル塔に次いで、パリで 2番目に人気のある観光地です。
　この大聖堂は、普仏戦争（1870年7月19日～1871年5月10日、フランス帝国とプロイセン王国の間で行われた戦争、プロイセンが勝利しドイツ統一達成）のセダンの戦いでフランスが敗北し、ナポレオン3世が捕らえられた後の 1870年に、ナントの司教フェリックス・フルニエによって初めて提案されました。彼はフランスの敗北をフランス革命以来の国の道徳的衰退に帰し、イエスの聖心に捧げられた新しいパリの教会を提案しました。この建物はパリ・コミューン勃発（Paris Commune、1871年のパリのコミューン）前に提案されましたが、コミューン勃発の現場と市内の他の部分を見下ろす市内の最高地点に建設されたため、フランス左派の政治家の間では論争の的となりました。彼らにとっては、コミューン主義者の弾圧を象徴するものと考えたからです。
　この大聖堂はポール・アバディ（Paul Abadie）によって設計され、彼のネオ・ビザンチン・ロマネスク様式の計画は 77の提案の中から選ばれました。建設は 1875年に始まり、5人の建築家の下で 40年間続きました。1914年に完成したこの大聖堂は、第一次世界大戦後の 1919年に正式に奉献されました。
　サクレ・クール寺院は 1885年以来、聖体拝領を永続的に行っています。この場所は伝統的に、パリの守護聖人であるサン・ドニの殉教と結び付けられています。

サクレ・クール寺院地図（Map of Basilique Du Sacre Coeur, Paris, France）

地図サイズ：720ピクセル X 580ピクセル

サクレ・クール寺院地図（Map of Basilique Du Sacre Coeur, Paris, France）、サクレ・クール寺院写真

住所：35 シュヴァリエ・ド・ラ・バール通り, 75018 パリ, フランス

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