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陝西省地図
咸陽 地図
咸陽市(かんよう し / シェンヤン シー、中国語簡体字:咸阳市(Xiányáng)、繁体字:咸陽市、英語:Xianyang City, China、略称は「咸」)は、中華人民共和国・西北地方の陝西省にある都市(地級市)です。陝西省の中部に位置し、北は甘粛省、北東は延安市、東は銅川市と渭南市、南は西安市、西は宝鶏市と接しています。咸陽市の下位行政区画は、3市轄区・2県級市・9県で構成されています。市轄区は秦都区・渭城区・楊陵区、県級市は興平市・彬州市、県は武功県・礼泉県・乾県・涇陽県・三原県・永寿県・長武県・旬邑県・淳化県です。市政府の所在地は秦都区です。咸陽市は総人口(地級市全体) 5,096,001人(2010年現在)、市区人口 945,420人で、陝西省では西安市と渭南市に次いで 3番目に人口の多い都市です。総面積 10,213平方キロメートル、市区面積 523平方キロメートルです。古代中国の戦国時代に秦の第25代公・孝公が紀元前352年に咸陽城(秦の都を櫟陽から咸陽に遷都)を造ったのがこの都市の起源です。始皇帝の時代に咸陽は絶頂期となり、阿房宮造営などもあり古代中国では抜きんでた大都市となっていました。秦が滅亡し、その後の楚漢戦争に勝利した劉邦は前漢を興し、咸陽から渭水(渭河)を渡ったの南西部に新しい都市「長安(現在の西安市)」を建設し前漢の都としました。
咸陽市の観光名所としては、咸陽博物館(咸陽文廟、咸陽馬俑展覧館)、大仏寺(彬州市、唐代の貞観2年(西暦 628年)に創建、陝西省最大の石窟寺院)、秦咸陽城遺址、昭仁寺大殿、西漢帝陵(漢長陵、漢陽陵、漢茂陵(霍去病墓))、隋泰陵、乾陵、昭陵、三原城隍廟、鄭国渠首遺址、甘泉宮遺址、咸陽文廟、涇陽崇文塔、安呉青训班、泰塔、北杜鉄塔、沙河古橋遺址、秦直道起点遺址、咸陽鐘楼、咸陽古渡遺址、咸陽湖風景区、石門国家森林公園、馬欄革命旧址などがあります。咸陽のホテルは、咸陽 オーシャン・スプリング・グランド・メトロパーク・ホテル(Xianyang Ocean Spring Grand Metropark Hotel)、国貿大酒店、麗彩天祺酒店、咸陽帝都酒店、咸陽紅星国際酒店、客家賓館、麗都商務酒店、ラベンダー・ホテル 咸陽 玉泉路 ワンダ・プラザ店(Lavande Hotel Xianyang Yuquan Road Wanda Plaza Branch)、リカイ 咸陽 ホテル(Licai Tianxiang Hotel)、帝都酒店、ボシュ・ブティック・ホテル(Boshe Boutique Hotel)、ジアチェン・ビジネス・ホテル(佳誠商務酒店、Jiacheng Business Hotel)、粤海湾大酒店などがあります。
中国における咸陽の位置が判る地図(Map of Xianyang city, Shaanxi Province, People's Republic of China)
地図サイズ:540ピクセル X 420ピクセル
咸陽への交通アクセスは、飛行機では西安咸陽国際空港(西安咸阳国际机场、Xi'an Xianyang International Airport、中国民用航空局(CAAC)が指定する全国7大ハブ空港の1つ)、西安市街中心部から空港まで車で 29分(北東へ道なりで 17km)です。鉄道では咸陽駅(咸陽站)、高速鉄道は西宝旅客専用線(西安市~宝鶏市)、在来線の路線は隴海線(江蘇省連雲港市~西安市~甘粛省蘭州市)、咸銅線(咸陽市~銅川市)があります。
中国の首都・北京市から咸陽まで飛行機で 2時間5分(直行便、15~23便/日)、上海市から西安まで飛行機で 2時間30分(直行便、17~30便/日)、広東省広州市から飛行機で 2時間30分(直行便、13~15便/日)、重慶から飛行機飛行機で 1時間25分(直行便、3~7便/日)です。
陝西省内では、省都・西安から咸陽まで車で 39分(西へ道なりで 34km)です。咸陽から宝鶏まで車で 1時間50分(西へ道なりで 150km)です。
陝西省における咸陽の位置が判る地図
陝西省咸陽市地図
地図サイズ:400ピクセル X 520ピクセル
咸陽 詳細地図(Google Map)
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