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海東 地図


 海東市(かいとう し / ハイドン シー、中国語簡体字:海东市、ピンイン:Hǎidōng shì、繁体字:海東市、英語:Haidong City)は、中華人民共和国・西南地方の青海省東部に位置する地級市です。都市名は文字通り「(青海)湖の東」を意味します。2013年2月8日、海東市は県(海东地区)から地級市に昇格しました。海東市の下位行政区画は、2市轄区・4自治県で構成され、市轄区は楽都区・平安区、自治県は民和回族トゥ族自治県・互助トゥ族自治県・化隆回族自治県・循化サラール族自治県となっています。海東市は、青海省で西寧市ゴルムド市(海西モンゴル族チベット族自治州)に次いで 3番目に人口の多い行政区画です。海東市は総人口(地級市全体) 1,726,100人(2019年現在、2010年時点では人口 1,396,846人)、総面積 13,200平方キロメートル(5,100平方マイル)、北緯 36度30分06秒 東経 102度06分21秒です。
 海東市は歴史的に羌族が居住していましましたが、この地域には 6000年前から人が住んでいました。紀元前 121年、霍去病(Huo Qubing)が匈奴を滅ぼしてこの地域を占領しました。紀元後 399年、鮮卑族は楽都郡に首都を置く南涼国(State of Nanliang)を建国しました。
 海東市は青海省の最東端の行政区画です。西は省都西寧市、北は大同河流域、東は甘粛省、南は黄河に囲まれています。この地域には山脈がそびえ立ち、黄河の主要支流である黄水(チベット語でツォンチュ)の谷が主な谷となっています。この谷は西から東に広がり、西寧周辺の地域と合わせてチベット人からツォンカ(玉ねぎ谷)と呼ばれる景観を形成しています。
 
海東市 イメージ(瞿曇寺)
海東市
 
 海東市の観光名所としては、瞿曇寺、馬廠塬遺址、喇家遺址、柳湾遺址、卻蔵寺、循化西路紅軍革命舊址、街子拱北、夏瓊寺、文都寺、班禅大師故居、旦斗寺、佑寧寺、洪水泉清真寺、阿河灘清真寺、撒拉族清真寺古建築群、天佑徳酒作坊などがあります。
 海東のホテルは、ユンジン ホーユエン ホテル(Yunjing Heyuan Hotel)、民和 オーソテル スマート ホテル(民和海鴻澳斯特精選飯店、Minhe Ausotel Smart Hotel)、エアポート・ホテル 海東(空港酒店、Airport Hotel)、愷洋大酒店、ホテル・カリフォルニア(Hotel California)、海東海峰国際大飯店、平安県晨雲大酒店、平安海興飯店などがあります。
 
青海省における海東市の位置が判る地図
海東地図
地図サイズ:480ピクセル X 360ピクセル
 
 海東市への交通アクセスは、甘粛省蘭州市から海東市まで車や長距離バスで 2時間30分(北西へ道なりで 190km)です。青海省内では、省都・西寧から海東まで車やバスで 45分(東南東へ道なりで 40km)です。海東から黄南チベット族自治州同仁市まで車やバスで 1時間55分(南へ道なりで 130km)です。
 
海東地図(Google Map)
 

 
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