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中衛 地図


 中衛市(ちゅうえい し、中国語簡体字:中卫、ピンイン(拼音):Zhōngwèi(ヂョンウェイ)、繁体字:中衛、小児経(アラビア文字を組み合わせて、中国語の発音を表す表音文字):جْووِ شِ 、英語:Zhongwei City)は、中華人民共和国・西北地方(中国北西部)寧夏回族自治区中西部に位置する地級市です。面積は 16,986.1平方キロメートル(6,558.4平方マイル)、標高 1,225メートル(4,019フィート)、北緯 37度30分01秒 東経 105度11分48秒です。人口は 2019年時点で 1,174,600人です。中衛はクコの実とゴビスイカの栽培で知られています。世界最大級の太陽光発電所の一つである騰格砂漠太陽光発電パーク(Tengger Desert Solar Park)は中衛にあります。
 中衛市は下位行政区画として 1市轄区・2県を管轄しています。市轄区は沙坡頭区(Shapotou District)、県は中寧県・海原県があります。市政府所在地は沙坡頭区です。
 秦は蒙恬将軍(Meng Tian)の指揮下で中衛地域を占領し、北地郡(Beidi Commandery)を建設しました。紀元前 205年、現在の中衛市街地に都市が築かれ、灌漑システムの整備により農業が営まれるにつれて発展しました。
 1226年、チンギス・ハンが中衛を占領し、1403年に陝西省の一部である中衛と改名されました。
 1920年、中衛は海源地震に見舞われました。1926年には蘭州から中衛への高速道路が開通しました。
 中衛の最大の見どころは、儒教、仏教、道教の儀式が行われてきた「高廟(Gao Miao)」です。文化大革命中には、この寺院の地下に防空壕が建設されました。その後、仏教の地獄を再現した建物に改築されました。また、中衛県は黄河の北屈曲部(オルドス・ループ)の起点でもあります。市の中心部には鼓楼があります。
 
中衛市 イメージ(沙坡頭風景区)
中衛市
 
 中衛市の観光名所としては、沙坡頭風景区、菜園遺址、照壁山銅鉱遺址、七営北嘴城址、柳州城址、鳴沙洲塔、中衛高廟、中衛薰衣草主題公園、中衛寺口、中衛高廟、海原大地震遺址などがあります。
 中衛市のホテルは、中衛錦江大酒店、中衛大酒店、逸興大酒店、中衛英特嘉大酒店、大公館酒店、新華国際飯店、中衛宏偉百謙大酒店、錦江之星品尚、中衛東方酒店、中衛駝鈴客寨などがあります。
 
寧夏回族自治区における中衛の位置が判る地図
寧夏回族自治区中衛地図
地図サイズ:480ピクセル X 640ピクセル
 
 中衛への交通アクセスは、飛行機では中衛香山空港、鉄道では銀蘭旅客専用線(銀川市~蘭州市)と包蘭線(内モンゴル自治区包頭市~甘粛省蘭州市)および宝中線(陝西省宝鶏市~甘粛省平涼市~中衛市)、道路では高速道路は石中高速道路と烏瑪高速道路、国道は G6/G70/G2012国道があります。
 北京から中衛まで飛行機で 2時間(直行便、1便/日)、陝西省西安から飛行機で 1時間40分(直行便、4便/週)です。銀川から呉忠を経由して中衛まで車で 2時間25分(南西へ道なりで 205km)、呉忠から車で 1時間35分(南西へ道なりで 145km)です。
 
中衛地図(Google Map)
 

 
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