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寧夏回族自治区地図
呉忠 地図
呉忠市（ごちゅう し、中国語簡体字：吴忠、ピンイン（拼音）：Wúzhōng（ウーヂョン）、繁体字：呉忠、英語：Wuzhong City）は、中華人民共和国・西北地方（中国北西部）寧夏回族自治区中部に位置する地級市です。1998年に地級市に昇格する前は、銀南県（银南地区（Yínnán Dìqū）、Yinnan Prefecture、小児経（アラビア文字を組み合わせて、中国語の発音を表す表音文字）：ءٍنًا دِٿِيُوِ
）と呼ばれていました。2019年時点で、呉中の人口は 140万人を超え、総人口 1,415,400人、市街地人口 722,400人です。総人口では寧夏回族自治区で銀川市に次いで 2番目に人口の多い地級市です。呉中市は中国北西部に位置し、市の中心部を黄河が流れています。呉忠市は下位行政区画として 2市轄区・1県級市・2県を管轄しています。市轄区は利通区（Litong District）・紅寺堡区、県級市は青銅峡市、県は塩池県・同心県があります。市政府所在地は利通区です。
呉中市は寧夏回族自治区の中央部に位置し、南は中衛市、北は銀川市、東は陝西省定辺県、北東部と北西部は内モンゴル自治区のオトク前旗と阿拉善盟に接し、南東部は甘粛省慶陽市に接しています。
呉中市は東西に長く、南北に細長い地形です。地形は南部が高く北部が低く、北部は銀川平原（Yinchuan plain）、南部は青銅峡平原（Qingtongxia plain）と丘陵地帯となっています。河川平原の平均標高は 1,100メートル、南部は 1,300メートルから 1,900メートルです。市域は黄土高原、オルドス高原、黄河沖積平野、そして山地で構成されています。北部の 2県は大部分が沖積平野で、東部はオルドス高原に位置し、毛烏素砂漠（Maowusu Desert、別名：ムウス砂漠（Mu Us Desert））の一部を含みます。南部はオルドス高原の一部と黄土高原の一部にまたがっています。
黄河は呉中で最も重要な河川であり、北部の青銅峡市と利通区を流れています。秦漢の時代から灌漑用水路が建設され、2000年の歴史を持つ都市です。農業生産は主に小麦、米、果物、野菜で構成されており、呉中は寧夏の主要な穀物生産拠点となっています。
南部の黄土高原は林業と畜産に適しており、寧夏灘羊（Ningxia Tanyang goat）とシャモ羊（Shaimao goat）の重要な産地となっています。主要な山脈は羅山（Luoshan）と牛首山（Niushoushan）で、羅山は寧夏三大天然林の一つです。呉中市には石油、ガス、石炭、石灰岩の埋蔵量があります。
中国における呉忠の位置が判る地図（Map of Wuzhong city, Ningxia Hui Autonomous Region, People's Republic of China）
地図サイズ：540ピクセル X 420ピクセル
呉忠市の観光名所としては、秦渠公園、古城湾、明珠公園、黄河公園、董府、金沙湾、牛首山、青銅峡鳥島、青銅峡108塔、青銅峡中華黄河楼、同心清真大寺、花馬池、一百零八塔、鴿子山遺址、張家場城址、興武営城址、窨子梁唐墓、康済寺塔などがあります。
呉忠市のホテルは、格林豪泰寧夏回族自治区青銅峡市利民東街親民路快捷酒店、7天優品酒店、呉忠紅宝賓館、速８酒店呉忠明珠西路高速路口店、寧夏盛悦飯店、呉忠薇悦賓館、青銅峡泰和賓館、青銅峡大興賓館、呉忠賓館、花開四季酒店などがあります。
呉忠市 イメージ（同心清真大寺）
寧夏回族自治区における呉忠の位置が判る地図
地図サイズ：480ピクセル X 640ピクセル
呉忠への交通アクセスは、鉄道では包蘭線（内モンゴル自治区包頭市～甘粛省蘭州市）と銀蘭旅客専用線（銀川市～蘭州市）および銀西旅客専用線（呉忠市～陝西省西安市）、道路では高速道路は石中高速道路、国道は G309国道があります。
銀川から呉忠まで車で 1時間5分（南へ道なりで 70km）です。呉忠から中衛まで車で 1時間35分（南西へ道なりで 145km）、固原まで車で 2時間45分（南へ道なりで 260km）です。
呉忠地図（Google Map）
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