ヴィスビューの地図です。ヴィスビュー(ビスビュー、スウェーデン語:Visby)は、スウェーデン南東部にあるゴットランド県の県庁所在地となっている都市で、ゴットランド島の中心となっている街です。ヴィスビューの人口は 24,330人(2017年12月31日現在)、ヴィスビュー都市圏人口 58,003人(2017年12月31日現在)です。12世紀から14世紀までのヴィスビューはハンザ同盟の中心地の一つとして繁栄していました。ヴィスビュー旧市街は海と城壁に囲まれ要塞化された都市であり、20世紀までは軍事基地が置かれ、東方からスウェーデンを防衛する最前線に位置付けられ、冷戦時代は一般人の立ち入りが制限された都市でした。そのため開発から免れた旧市街は中世の歴史的な街並みが残り、1995年に「ハンザ同盟都市 ヴィスビュー(Hanseatic Town of Visby)」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
ヴィスビューの観光名所としては、ヴィスビュー旧市街、ヴィスビーの輪壁(Visby Ringmur)、ヴィスビュー大聖堂(Visby Cathedral)、聖ニコライ教会跡(St. Nicolai Ruin)、聖クレメンス教会跡(St Clemens Church)、ヴィスビー・スティフト(Visby Stift)、ドロッテンス教会跡(Drottens ruin)、聖ラルス教会跡(S:t Lars Ruin)、ゴットランド博物館(Gotland Museum)、聖カリン大聖堂跡(S:ta Karins Ruin)、聖ペルス教会跡(S:t Pers ruin)、科学博物館(Fenomenalen - Science Centre)、カイサル塔(Kajsar Tower)などがあります。