チャンパーサック(チャンパーサック郡、ラーオ語:ສາລະວັນ、英語:Champasak, Laos)は、ラオス南部のチャンパーサック県にある都市です。メコン川沿い(西岸)に位置する街です。北緯 14度53分 東経 105度52分です。チャンパーサック王国(統一王朝であったラーンサーン王朝が分裂し三国時代となり1713年にチャンパーサック王国が誕生~1899年にフランス領インドシナに編入、1904年に直轄植民地となり王国消滅)の王都となっていた街です。チャンパーサックの町から南西へ約11㎞の場所(プー・カオ山の麓)にプラーサート・ワット・プー(クメール人が造ったヒンドゥー寺院の遺跡群、11世紀~15世紀)があり、ユネスコの世界遺産「チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群(Vat Phou and Associated Ancient Settlements within the Champasak Cultural Landscape)」の構成要素の一つに登録(2001年)されています。