ブカヴ(ブカブ、フランス語/英語:Bukavu, Democratic Republic of the Congo、旧名:コスターマンズヴィル(Costermansville))は、コンゴ民主共和国東部の南キヴ州にある都市で、南キヴ州の州都となっている街です。コンゴ民主共和国とルワンダの国境にあり、キブ湖(Lake Kivu)の最南部(キブ湖から流れ出るルジジ川(Ruzizi River)の西岸)に位置する街です。国境を越えて北東にはルワンダの街シアンググ(Cyangugu)があります。ブカヴの人口は 806,940人(2012年推計、2007年推計では人口 227,908人、1984年時点では人口 167,950人)、南キヴ州の最大都市、コンゴ民主共和国全体では 6番目に人口の多い街です。面積 45平方キロメートル(17平方マイル)、海抜 1,498メートル(4,915フィート)、南緯 2度31分 東経 28度50分です。
ブカヴの観光名所としては、キブ湖(Lake Kivu、湖水面積 2,700km2、最大水深 480m、湖面海抜 1,460m)、独立広場(Place de l'Indépendance)、プレイス・メジャー・ヴァング(Place Major Vangu)、平和の聖母大聖堂(Cathédrale Notre Dame de la paix)、エヴァンジェリック・アン・アフリカ大学(Université Evangélique en Afrique (UEA))などがあります。