レメソス(英語:Limassol(リマソール)、ギリシャ語:Λεμεσός(Lemesós)、トルコ語:Limasol or Leymosun)は、キプロス島南西部沿岸に位置するキプロス共和国の都市で、キプロス共和国の経済中心地です。西側はイギリス領アクロティリがあります。レメソスの人口は 101,000人(2011年現在)、レメソス都市圏人口 239,842人、キプロス共和国(キプロス島南半分のギリシャ系の国)第2の都市です。面積 50.87平方キロメートル、北緯 34度40分29秒 東経 33度02分39秒です。
レメソスの観光名所としては、レメソス城(Limassol Castle、オスマン・トルコ時代の1590年再建、現在は中世博物館として公開)、聖ナパ教会(Ayia Napa Church)、レメソス考古学博物館(Limassol Archaeological Museum)、民俗芸術博物館(Municipal Museum of Folk Art)、ウォーター・ミュージアム(The Water Museum)、キプロス自動車博物館(Cyprus Motor Museum)、キプロス医学博物館(Cyprus Medical Museum)、市民公園(動物園(Municipal Zoo)、コロッシ城(Kolossi Castle、1210年築城、14世紀には十字軍の遠征基地)、アマサス古代都市遺跡(Amathus Ruins、キプロス屈指の古代都市遺跡の一つ、古代ギリシャから古代ローマを経てキリスト教時代の多くの遺跡あり、レメソスから北東へ約10km)、クリオン古代都市遺跡(Kourion、紀元前14世紀から紀元前13世紀頃にギリシャのペロポネソス半島アルゴスから来たアカイア人の植民都市、紀元2世紀に再建されたローマ式野外劇場やローマ浴場跡などが現存、場所は英領アクロティリ)、アポロ神殿(紀元前8世紀から紀元前4世紀頃までクリオンの守護神として崇拝されたアポロを祀った神殿の遺跡、クリオン遺跡から北西へ約2.5km)などがあります。