ラルナカの観光名所としては、ラルナカ考古学博物館(キティオン遺跡からの出土品を多く展示)、聖ジョセフ・ローマ・カトリック教会、ピエリデス考古学博物館(19世紀の古美術収集家ディミトリオス・ピエリデスの収集品を展示する美術館)、ラルナカ市立美術館、ラルナカ歴史博物館、キティオン遺跡(紀元前13世紀初めにペロポネソス半島から来たミケーネ人が築いたとされる都市遺跡、紀元前312年にフェニキア人の王が殺害され滅亡)、聖ラザロ教会(Ιερός Ναός Αγίου Λαζάρου、ビザンチン様式の中世の石造教会、隣にビザンチン博物館あり)、アギオス・イオニス教会(Agios Ioannis)、パナギア・ファネロメニ教会(Panagia Faneromeni)、ラルナカ要塞(中世博物館、ヴェネツィア時代に最初の砦が築かれオスマントルコ時代に再建)、カマレス水道橋、ピエリデス博物館(Pierides Museum - Bank of Cyprus Cultural Foundation、キプロス銀行文化財団)、ソルト湖(数千羽のフラミンゴや野鳥の越冬地、汽水湖)、ハラ・スルタン・モスク(1816年に建てられたモスク、ソルト湖の湖畔)、カステーリョ・ビーチ(Kastella Beach - Blue Flag)、フィニコウデス・ビーチ(Finikoudes)、マッケンジー・ビーチ(Mackenzie Beach、空港滑走路の北端にあるビーチ)などがあります。ラルナカ周辺では、アンゲロクティスティ教会(6世紀に描かれた「聖母バリアと2天使(ミカエルとガブリエル)」のイコンで有名)、スタヴロヴーニ修道院(ローマ帝国のコンスタンティヌス大帝の母 聖へレナによって4世紀に建てられた修道院)、世界遺産「ヒロキティア(紀元前7000年頃の住居跡)」、レフカラ村(中世の雰囲気が残るレース刺繍で有名な村)などがあります。
ラルナカ国際空港 / Larnaca International Airport:ラルナカ市街中心部から南西へ約6km(地図外左下)
ラルナカの観光名所
キプロス共和国 政府観光局 案内所
ラルナカ考古学博物館 / Larnaca District Archaeological Museum:キティオン遺跡からの出土品をメインに展示
聖ジョセフ・ローマ・カトリック教会 / Saint Joseph's Roman Catholic Church
ピエリデス考古学博物館 / Pierides Foundation Archaeological Museum:19世紀の古美術収集家ディミトリオス・ピエリデスのコレクションを展示している私設美術館
ラルナカ市立美術館 / Larnaca Municipal Gallery:南側にはラルナカ歴史博物館があります。
キティオン遺跡 / Ancient Kition:古代遺跡、紀元前13世紀初めにペロポネソス半島から来たミケーネ人が築いたとされる都市で、その後、アカイア人、フェニキア人のもとで繁栄し、紀元前312年にフェニキア人の王が殺害されキティオンの街が滅びました。現在遺跡として残っているのは、5つの神殿跡と石積みの街の外壁です。