アリス・スプリングス(英語:Alice Springs, Australia)は、オーストラリア中北部のノーザンテリトリーにある都市です。人口は 28,605人(2012年現在)となっており、ノーザンテリトリーではダーウィンとパーマストンに次いで3番目に大きな街です。オーストラリア大陸のほぼ真ん中に位置し、1871年にポートオーガスタからダーウィンへの電報用の電信線を敷設するためにジョン・ロスーの探査隊が、この地で泉を発見したのがアリス・スプリングスの起源です。現在でも陸路でダーウィンへ向かう場合の重要な中継地点となっており、エアーズロック(ウルル)や カタ・ジュタで有名なウルル=カタ・ジュタ国立公園への観光拠点にもなっています。
アリス・スプリングス地図(Map of Alice Springs, Northern Territory, Australia)
アリス・スプリングスの交通機関と観光名所およびホテル
アリス・スプリングスの交通機関
アリス・スプリングス駅 / Alice Springs Station
長距離バス乗り場
アリス・スプリングス空港 / Alice Springs Airport:アリス・スプリングス市街中心部から空港まで車で 13分(南へ National Highway 87号線を道なりで14km)
アリス・スプリングスの観光名所
アリス・スプリングス観光案内所(ビジター・インフォメーション・センター) / Alice Springs Visitor Information Centre
アデレード・ハウス博物館 / Adelaide House Museum:ジョン・フリン医師(フライングドクター制度の発案者)が設立したアリス・スプリングス初の病院
ロイヤル・フライングドクター・サービス基地ビジター・センター / Royal Flying Doctor Service Base Visitor Centre
アリス・スプリングス爬虫類センター / Alice Springs Reptile Centre
アンザック・ヒル / Anzac Hill Lookout
戦争博物館 / War Museum
アラルエン・カルチュラル・プレシンクト / Araluen Cultural Precinct:中央オーストラリアの歴史、文化、芸術を紹介するテーマパーク、施設内には中央オーストラリア博物館、中央オーストラリア航空博物館、アラルエン・ギャラリー(アボリジニの芸術作品や現代アート)、テリトリークラフト(アボリジニの絵画や工芸品の製作現場)などがあります。
アリス・スプリングス・スクール・オブ・ジ・エアー / Alice Springs School of the Air:広大で人口密度の低いアウトバック地域で国立公園のレインジャー施設やアボリジニ居留区に住む子供を対象とした無線授業を行っている施設、アリス・スプリングスから車で 6分(北西へ道なりで3.6km)、地図外左上
アリス・スプリングス旧電信中継所(アリス・スプリングズ・テレグラフ・ステーション・ヒストリカル・リザーブ) / Alice Springs Old Telegraph Station (Alice Springs Telegraph Station Historical Reserve):1895年から1905年まで大陸電信網(アデレードからダーウィン)の中継所として使用された場所、アリス・スプリングス中心部から旧電信中継所まで車で10分(北へ道なりで5km)、地図外上
アリス・スプリングス・デザート・パーク / Alice Springs Desert Park:自然公園、砂漠の自然環境で暮らす動物が飼育されています。アリス・スプリングスから砂漠自然公園まで車で11分(西へ道なりで7.5km)、地図外左
アリス・スプリングスのホテル
チフリー・アリス・スプリングス・リゾート / Chifley Alice Springs Resort:高級リゾートホテル
ダブルツリー・バイ・ヒルトン・アリス・スプリングス / DoubleTree by Hilton Hotel Alice Springs
イビス・スタイルズ・アリス・スプリングス・オアシス / Ibis Styles Alice Springs Oasis