コンコルディア(スペイン語:Concordia, Argentina、正式都市名:サン・アントニオ・デ・パドゥア・デ・ラ・コンコルディア(San Antonio de Padua de la Concordia))は、アルゼンチンのメソポタミア地方エントレ・リオス州にある都市です。コンコルディアの人口は 149,450人(2010年現在)、アルゼンチン国内では 38番目に人口の多い都市です。アルゼンチン・ウルグアイ国境を流れるウルグアイ川右岸(西岸)に位置し、ウルグアイ川を挟んで対岸にはウルグアイの街サルトがあります。
コンコルディアの観光名所としては、サンアントニオ・デ・パドゥア・デ・ラ・コンコルディア大聖堂(Catedral San Antonio de Padua de la Concordia)、パラシオ・アルアバレナ地域博物館(Museo Regional "Palacio Arruabarrena")、人類学自然科学博物館(Museum of Anthropology and Natural Sciences)、サン・カルロス公園(Parque San Carlos)、サンカルロス城(Castillo San Carlos)、サルト大橋(コンコルディアとサルトを結ぶウルグアイ川に架かる鉄道道路併用橋)、ホテル・サルト・グランデ(Hotel Salto Grande、4つ星ホテル)などがあります。コンコルディアの市街地は、アルゼンチンとウルグアイの国境を流れるウルグアイ川の西岸に位置し、ウルグアイ川の対岸(東岸)にはウルグアイ第2の都市サルトがあり、コンコルディアとサルトは双子都市となっています。