ハワイ地図

　ハワイ諸島（英語：Hawaiian Islands、ハワイ語：Mokupuni Hawaiʻi（モクプニハワイ））は、北太平洋に浮かぶ 8つの主要な火山島、いくつかの環礁、および多数の小島からなる群島で、南のハワイ島から最北のクレ環礁（Kure Atoll、北西ハワイ諸島の北西端）まで約 2,400キロメートル（1,500マイル）にわたって広がっています。ヨーロッパ人によってかつては「サンドイッチ諸島（Sandwich Islands）」と呼ばれていましましたが、現在の群島の名称は、最大の島であるハワイ島の名前に由来しています。
　群島は太平洋プレート上にあります。ハワイの島々は、「ハワイ・ホットスポット（Hawaii hotspot）」の火山活動によって形成された、「ハワイ＝天皇海山列（Hawaii - Emperor Seamount Chain、北太平洋の西側にある海山群（海底山脈））」として知られる巨大な海底山脈の露出した山頂です。島々は最も近い大陸から約 1,860マイル（3,000キロメートル）離れており、オセアニアのポリネシア・サブリージョンの一部です。
　アメリカ合衆国ハワイ州は、ミッドウェー環礁（アメリカ合衆国の小離島）を除いて、ハワイ諸島のほぼ全域（ほとんどが無人の北西ハワイ諸島を含む）を占めています。ハワイは、完全に群島に位置する唯一のアメリカ合衆国の州であり、地理的に北アメリカ大陸とつながっていない合衆国で唯一の州です。北西諸島（リーワード諸島と呼ばれることもあります）と周囲の海は、国定記念物および世界遺産として保護されています。ハワイには、「ハワイ火山国立公園（Hawaii Volcanoes National Park、1987年登録、自然遺産）」と「パパハナウモクアケア（Papahānaumokuākea、2010年登録、複合遺産）」の二つの世界遺産があります。
　ハワイ諸島の総陸地面積は 6,423.4平方マイル（16,636.5平方キロメートル）です。アメリカ合衆国の非法人領土であるミッドウェーを除き、これらの島と小島は、アメリカ合衆国の 50番目の州であるハワイ州として管理されています。

ハワイ地図があり、ハワイ地図を掲載しているWebサイトのリンク集があります。ハワイ諸島の主要な島々の地図（オアフ島地図、ハワイ島地図、マウイ島地図、カウアイ島地図）とホノルル地図もあります。またサイト内にはハワイ地図以外に、ホテル、気温、天気、ホノルル国際空港案内などハワイ旅行に役立つ情報があります。
ハワイ州の国立公園としては、ハレアカラ国立公園とハワイ火山国立公園があります。

ハワイ地図（Map of Hawaii Islands, United States of America）

地図サイズ：720ピクセル X 460ピクセル

　ハワイの島々、あるいは群島は、太平洋プレートが地球のマントルのホットスポット上を 100万年に約 32マイル（51キロメートル）の速度でゆっくりと北西方向（ロシアのカムチャッカ半島東岸に達する）に移動することによって形成されました。したがって、南東の島は火山活動が活発ですが、群島の北西端の島々はより古く、侵食に長くさらされているため、通常は小さくなっています。群島の年齢は、カリウム＝アルゴン年代測定法を使用して推定されています。この研究と他の研究から、最も北西の島であるクレ環礁が最も古く、約 2800万年前に形成され、最も南東の島であるハワイ島は約 0.4Ma（40万年前）に形成されたと推定されています。過去 200年間に活動していた火山は、南東のハワイ島と、ハワイ島からおよそ35キロメートル（22マイル）南東沖の海底にあり成長を続けるカマエワカナロア海山（Kamaʻehuakanaloa、旧名：ロイヒ（Lōʻihi））のみです。アメリカ地質調査所（USGS = United States Geological Survey）のハワイ火山観測所は、最近の火山活動を記録し、火山活動の画像と解説を提供しています。キラウエア（Kīlauea）は 1983年以来ほぼ継続的に噴火していましましたが、2018年8月に噴火が止まりました。
　ホットスポットのマグマのほぼすべてが玄武岩で構成されているため、ハワイの火山はほぼ完全にこの火成岩で構成されています。粗粒の斑れい岩（斑糲岩、ガブロ、Gabbro）と輝緑岩（Diabase）はほとんどありません。ネフェリナイト（Nephelinite）は島々で露出していますが、非常に稀です。ハワイの噴火の大半はハワイ型噴火（粘性の低い流れる溶岩を噴出）で盾状火山を造ります。これは、太平洋盆地の縁辺部で壮大で危険な噴火を引き起こす安山岩マグマなど、より爆発的な噴火に通常関与するマグマと比較して、玄武岩マグマが比較的流動性が高いためです。
　ハワイ島（ビッグアイランド）は、5つの火山から形成されたこの島列の中で最大かつ最も新しい島です。ビッグアイランドの半分以上を占めるマウナ・ロア（Mauna Loa）は、地球上で最大の盾状火山（シールド火山）です。海面から山頂までの高さは 2.5マイル（4キロメートル）以上、海面から海底までの深さは約 3.1マイル（5キロメートル）です。

ハワイ諸島の主要な島、人口は2020年現在です。

島名Island	愛称	面積	人口	最高地点	標高	形成年代
ハワイ島 / Hawaiʻi	ビッグ・アイランド	10,432.5km2	200,629人	マウナ・ケア（Mauna Kea）	4,205m	40万年前
マウイ島 / Maui	バレー島（谷の島）	1,883.4km2	164,221人	ハレアカラ（Haleakalā）	3,055m	130～80万年前
カホオラウェ島 / Kahoʻolawe	ターゲット・アイランド	115.5km2	0人	プウ・モアラヌイ（Puʻu Moaulanui）	452m	100万年前
ラナイ島 / Lānaʻi	ハイナップル・アイランド	363.9km2	3,367人	ラナイハレ（Lānaʻihale）	1,026m	130万年前
モロカイ島 / Molokaʻi	フレンドリー・アイランド	673.4km2	7,345人	カマコウ（Kamakou）	1,512m	190～180万年前
オアフ島 / Oʻahu	集いの島	1,545.4km2	1,016,508人	カアラ山（Mount Kaʻala）	1,220m	370～260万年前
カウアイ島 / Kauaʻi	ガーデン・アイランド	1,430.5km2	73,298人	カワイキニ（Kawaikini）	1,598m	510万年前
ニイハウ島 / Niʻihau	禁断の島	180.0km2	84人	パニアウ山（Mount Pānīʻau）	381m	490万年前

ハワイ諸島地図

地図サイズ：480ピクセル X 360ピクセル

サイト内にあるハワイ諸島（ハワイ州）の地図
オアフ島（ホノルル、ワイキキ）、ハワイ島（ヒロ、カイルア・コナ）、マウイ島（カフルイ、ラハイナ）、カウアイ島、カホオラウェ島、ニイハウ島、モロカイ島、ラナイ島（ラナイ・シティ）

ハワイ州地図

ハワイ州白地図

太平洋におけるハワイ諸島の場所が判る地図（Map of Hawaii Islands, Pacific Ocean）

地図サイズ：640ピクセル X 520ピクセル

ハワイ地図（Google Map）

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	日立の樹　アクセスガイドホノルル国際空港（ハワイ／オアフ島）の近くです。「モンキー・ポッド」という木です。日立の樹としては、初代／５代目（現在）らしいです。
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	オアフ島　地図（OAHU）ホノルルやワイキキビーチがある島です。ホノルル国際空港もここです。ホノルルは、ハワイ諸島のオアフ島「集いの島」にあるハワイ州の州都。ハワイの人口の約７０％が集中する政治・経済・観光の中心地。ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッド、高層ホテル群など近代的リゾートと美しい自然が見事に調和したパラダイス。
	ハワイ島　地図（HAWAII = Big Island）キラウエア火山で有名です。コナコーヒーの産地です。コナは、ハワイ島の西海岸、コーヒーファームが集まるコナコーストの最大の街。カイルアピアを中心に、ショッピングセンターやホテルが立ち並ぶ。ダイビングやフィッシングなどマリンアクティビティも楽しめる。
	カウアイ島　地図（KAUAI）１７７８年にキャプテンクック（CAPTAIN COOK）によって発見されたハワイ諸島の中で最も古い島。ニックネームは「庭園の島」。現在、島の経済は観光を１番の収入源としているが、かつてはサトウキビ産業が隆盛をきわめた。
	マウイ島　地図（MAUI）古都の面影が残る港町ラハイナ（ハワイ王朝のかつての王都）の北に、マウイ島屈指のリゾート、カアナパリ、カパルアが続く。また、カフルイとその西のワイルクは、マウイの政治経済の中心地。一方、東マウイは、雄大なハレアカラ火山とその裾野に広がるエリア。
	モロカイ島　地図（KAUAI）

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	カウアイ島　地図（KAUAI）１７７８年にキャプテンクック（CAPTAIN COOK）によって発見されたハワイ諸島の中で最も古い島。ニックネームは「庭園の島」。現在、島の経済は観光を１番の収入源としているが、かつてはサトウキビ産業が隆盛をきわめた。
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