台北第一の名刹である龍山寺(ロンサンスー)は地元住民の信仰の中心となりました。台北市でも開発の最も早かった萬華(ばんか、台北市萬華区広州街211号)にあり、近くには華西街夜市や繁華街の西門町があります。
伝説によると、昔ある人が観音菩薩のお守りを一本のガジュマルの大木に掛けておいたところ、夜になると突然に光だしました。更に不思議なことにはとても霊験あらたかで願いが叶えられました。そこで信者たちは、その場所に龍山寺を建立しました。1738年に工事が始まり、1740年に落成しました。龍山寺は200年以上の間に何回も修復されたり建て直されたりしました。寺の作りは「回」字形をしており、伝統的な寺廟建築の中でも、たいへんに高貴な配置といわれています。仏教寺院のため本尊は観音菩薩ですが、道教の神様(媽祖・関聖帝君 他)も祀られています。
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