サンホセ空港(San Jose Airport, IATA: SJI)は、フィリピンのミンドロ島南部の西ミンドロ州サンホセにある空港で、サンホセ市街中心部から北西へ約2kmの場所に位置しています。この空港はかつて「マクガイア飛行場(McGuire Field)」と呼ばれていました。第二次世界大戦で活躍したアメリカ合衆国のエースパイロットであるトーマス・マクガイア(撃墜数38機、1945年1月7日にネグロス島上空で日本軍の四式戦闘機「疾風」に撃墜され戦死、最終階級は陸軍少佐)に因んだ名称です。サンホセ空港は、州都マンブラオにあるマンブラオ空港とルバン空港とともに、西ミンドロ州にある3つの空港の一つです。フィリピンの空港等級で主要国内線空港とされる「第1種空港」に分類され、フィリピン交通通信省が管轄するフィリピン民間空港公社(Civil Aviation Authority of the Philippines = CAAP)が空港を運営しています。2008年の統計によれば、年間旅客数は63,423人、航空機の離着陸回数は6,448回、航空貨物取扱高は349トンとなっています。
名前:サンホセ空港(マクガイア飛行場) / フィリピン語(タガログ語):Paliparan ng San Jose / 英語:San Jose Airport(McGuire Field)