マラティヤ・エルハチャ空港(Malatya Erhaç Airport, IATA: MLX)は、トルコ東部の東アナトリア地方マラティヤ県マラティヤにある軍民共用空港(国際空港)で、マラティヤ市街中心部から北西へ約21kmの場所に位置する1941年に開港した空港です。2006年の統計によれば、年間旅客数は406,425人、航空機の離着陸回数は3,878回でした。2009年の年間旅客数は462,884人、2010年の年間旅客数は対前年比12.0%増の520,503人(国内線旅客数:503,820人、国際線旅客数:16,683人)となっています。トルコ国内では、18番目に旅客数の多い空港です。旅客ターミナルの広さは1065平方メートルあり、97台分の駐車場があります。
このマラティヤ・エルハチャ空港は、トルコ空軍のエルハチャ空軍基地としても使用されており、トルコ空軍の第2戦術空軍(2nd Air Force Command (Hava Kuvvet Komutanligi))第7航空団(7th Air Wing)が駐屯しています。なお第2戦術空軍が使用しているこの空港以外の空港としては、アマスィヤ・メルジフォン空港とディヤルバクル空港(ディヤルバクル空軍基地)およびアダナのインジルリキ空軍基地があります。