ペルー：クスコ国際空港 - 旅行のとも、ZenTech

クスコ国際空港（アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港）

　クスコ国際空港（Aeropuerto Internacional Alejandro Velasco Astete, IATA: CUZ）は、ペルー中部のクスコ県の県庁所在地となっているクスコにある空港で、クスコ市街中心部から南東へ約4kmの場所に位置しています。クスコは、13世紀から1532年までインカ帝国の首都として栄えた街で、現在は世界遺産に「クスコの市街」として登録されるペルーのみならずラテンアメリカを代表する観光都市です。クスコにあるこの空港からの就航都市としては、ペルーの首都リマをはじめとしたアレキパなど国内主要都市や幾つかの国際線があります。空港は、クスコ市街地にあるため拡張工事も出来ず手狭な上、処理能力の限界に来ていますが、ペルー国内ではリマのホルヘ・チャベス国際空港に次いで2番目に重要な空港に位置付けられています。空港を運営するCORPACの発表によれば、2009年は国内線と国際線合わせて1,288,200人の旅客がクスコ国際空港を利用しています。
　空港の正式名称は「アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港」で、飛行機によるアンデス山脈超え（リマからクスコ間、1925年8月31日）を初めて成功させたクスコ生まれのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ（Alejandro Velasco Astete、1897年9月23日生 - 1925年9月28日没）に因んだ名称です。

名前：クスコ国際空港（アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港） / スペイン語：Aeropuerto Internacional Alejandro Velasco Astete / 英語：Alejandro Velasco Astete International Airport

所在地：クスコ県クスコ市
エリア：クスコ中心部から南東へ約4キロメートル

クスコ国際空港地図（Map of Alejandro Velasco Astete International Airport, Cusco city, Departamento de Cusco, Peru）

クスコ国際空港に就航している航空会社と就航都市

スター・ペルー航空（Star Perú）：アレキパ、フリアカ、リマ、プエルト・マルドナド、リオブランコ
ラン・ペルー航空（LAN Perú）：アレキパ、イキトス、フリアカ、リマ、プエルト・マルドナド
ペルビアン航空（Peruvian Airlines）：リマ
TACAペルー航空（TACA Perú）：リマ
アエロスール航空（Aerosur）：ラパス、サンタ・クルス（ビリビル空港）

滑走路：3,397m×45m（アスファルト舗装）
IATA空港コード：CUZ
ICAOコード：SPZO

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