赤道ギニア：バタ - 旅行のとも、ZenTech

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バタ地図

　バタ（バータ、スペイン語/英語：Bata, Equatorial Guinea）は、赤道ギニア本土のリオ・ムニ西部のリトラル県にある港湾都市です。2005年の推定人口は 173,046人（2005年時点では人口 173,046人、2001年時点 132,235人）で、リトラル県のみならず赤道ギニアで最も人口の多い都市です。海抜 5メートル（16フィート）、北緯 1度51分54秒東経 9度46分12秒です。リオ・ムニの大西洋岸に位置しています。バタはかつて赤道ギニアの首都であり、交通の要衝であり港でもあります。ギニア湾のビオコ島にある首都マラボや、カメルーンのドゥアラへのフェリーが出航し、バタ空港には航空機も着陸できます。バタはナイトライフと市場でも知られています。

　1969年の反スペイン暴動の後、バタにおけるヨーロッパ系住民の人口は減少し、1970年代から 1980年代初頭にかけては深刻な経済停滞に見舞われました。1980年代後半から 1990年代にかけては、国の石油ブームが都市の発展を後押ししました。
　2021年3月7日、市内で一連の爆発（2021年、バタ爆発事件、2021 Bata explosions）が発生（バタ県ンコアントマ近郊の軍基地で4件の爆発が連続して発生）し、少なくとも 105人が死亡、615人以上が負傷しました。市内の建物の大半が爆発により被害を受けました。

バタイメージ（トーレ・デ・ラ・リベルタッド）

　バタの観光名所としては、バタの聖ヤコブと聖母の御柱大聖堂（St. James and Our Lady of the Pillar Cathedral, Bata）、トーレ・デ・ラ・リベルタッド（フリーダム・タワー、自由の塔、Torre de La Libertad）、エスタディオ・デ・バタ（Bata Stadium、多目的スタジアム）、コンプレホ・ボメ自然保護公園（Complejo Bome）などがあります。
　バタのホテルとしては、ホテルパンアフリカ（Hotel Panáfrica）、イビスバタ（IBIS Bata）、ホテルエリクメレン（Hotel Elik Melen）、ガレリアス I&R（GALERIAS I&R）、ステスデルマールホテル（Sutes del Mar Hotel）、ホテル・プラザ（Hotel Plaza）、レストラン・ル・オリエンテ（Restaurante L' Oriental）、ムバゲマ・クルセ・ダル（Mbaguema Cruce dar）、カーサ・ダニエル・オバム（Casa Daniel Obam）、レジデンシア・ザック（Residencia Zack）などがあります。

赤道ギニアにおけるバタの場所が判る地図（Map of Bata, Litoral Province, Equatorial Guinea）

地図サイズ：480ピクセル X 380ピクセル

　バタへの交通アクセスは、飛行機ではバタ国際空港（Bata International Airport）があります。
　カメルーンのドゥアラからバタまで飛行機で 50分（直行便、2便/週）です。
　赤道ギニア国内では、ビオコ島にある首都マラボからバタまで飛行機で 35分（直行便、2～4便/日）です。リオ・ムニ（アフリカ大陸部）内では、バタからニエファングまで車で 1時間（東へ道なりで 65km）、メンゴメイェンまで車で 2時間（東へ道なりで 185km）、エベビインまで車で 3時間（東北東へ道なりで 250km）、モンゴモまで車で 2時間15分（東へ道なりで 210km）、エヴィナヨングまで車で 2時間5分（南東へ道なりで 140km）、アコニベまで車で 2時間50分（東南東へ道なりで 195km）、ンビニまで車で 55分（南西へ道なりで 47km）、コゴまで車で 1時間50分（南へ道なりで 115km）です。

バタ地図（Google Map）

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