ルブンバシ(フランス語/英語:Lubumbashi, Democratic Republic of the Congo、旧名:エリザベスヴィル(フランス語:Élisabethville、フラマン語(オランダ語):Elisabethstad、英語:Elizabethville))は、コンゴ民主共和国南東隅の上カタンガ州(オー・カタンガ州)にある都市で、上カタンガ州の州都となっている街です。ルブンバシ川沿いに位置しています。コンゴ民主共和国とザンビアとの国境近くに位置しています。この地域の鉱業の中心地であり、同国最大の鉱業会社の多くが拠点を置いています。正確な人口統計は入手できませんが、市の都市部人口は 2021年に約 2,584,000人(2012年推計では人口 1,786,397人、2007年推計では人口 1,485,288人、1984年時点では人口 564,830人)になると推定されています。コンゴ民主共和国全体では首都キンシャサに次いで 2番目に人口の多い街です。面積 747平方キロメートル(288平方マイル)、海抜 1,208メートル(3,963フィート)、南緯 11度39分51秒 東経 27度28分58秒です。1910年にベルギー人が造った街が起源で、その当時のベルギー皇后「エリザベート・ド・バヴィエール」に因んで「エリザベスヴィル」と名付けられ、1966年までこの都市名でした。
ルブンバシ イメージ(セント・ピーター&ポール大聖堂)
ルブンバシの観光名所としては、ルブンバシ国立博物館(National Museum of Lubumbashi)、セント・ピーター&ポール大聖堂(Cathédral St Pierre et Paul)、マテルデイ・カトリック教会(Catholic church Materdei)、ルブンバシ動物園(Lubumbashi Zoo)、キポポ湖(Lac Kipopo)、ルブンバシ・ゴルフ・クラブ(Golf Club de Lubumbashi)、ジャンボ・マーケット(Jambo Mart、スーパーマーケット)、カルフール・ハイパー・プサロ(Carrefour Hyper Psaro、スーパーマーケット)、マゼンベ・スタジアム(Stade TP Mazembe)、ルブンバシ大学(Bâtiment Administratif Université de Lubumbashi)などがあります。