ブラガ(ポルトガル語:Braga)は、ポルトガル北部のノルテ地方(旧ミーニョ都市圏)ブラガ県にある人口 192,494人(2011年現在)の都市で、ブラガ県の県庁所在地となっています。ポルトガル国内では首都リスボンとポルトおよびヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアに次いで 4番目に人口の多い街です。ブラガの観光名所としては、ブラガ大聖堂(12世紀に建築が始まり、18世紀に完成)、ブラガ城(Castelo de Braga、古代ローマ時代に最初の砦が造られ、現在はバロック様式の塔があるのみ)、コインブラス礼拝堂(16世紀)、旧大司教館(Paço Episcopal Bracarense、18世紀、現在は市立図書館)、ペリカン噴水 、ポプロ教会(Igreja do Pópulo、16世紀、新古典主義様式)、サンタ・クルズ教会(Igreja de Santa Cruz、17世紀、バロック様式)、新門のアーチ(Arco da Porta Nova)ブラガ近郊にはボン・ジェスズ教会(Santuário do Bom Jesus do Monte)、ティバエス修道院(17世紀~18世紀、ベネディクト会修道院)、サメイロの聖母の聖地(Santuário do Sameiro)などがあります。