スキロス島の観光名所としては、スキロス考古学博物館(Archaeological Museum of Skyros)、スキロス城(Kastro、ヴェネツィア時代の13世紀から15世紀に築かれた中世の城)、聖ゲオルギウス修道院(Moni Agiou Georgiou Skirianou、東ローマ帝国時代の952年に建てられた教会)、聖ディミトリオス教会(Church of Agios Dimitrios)、聖ニコラオス教会(Church Agios Nikolaos)、トリス・ボウケスにあるイギリス詩人ルパート・ブルックの墓(The Grave of Rupert Brooke in Tris Boukes、ルパート・ブルックは1887年8月3日生~1915年4月23日(27歳)、第1次世界大戦中にソネット(14行詩)「兵士」などにより戦争詩人として有名となり、大戦中に英国地中海遠征軍に従軍し敗血病となりスキロス島近海のフランス病院船で死亡しスキロス島に埋葬)、パラマリ遺跡(Archeologikos Choros Palamariou、スキロス島北端部にある青銅器時代の遺跡)などがあります。
ギリシャにおけるスキロス島の位置が判る地図(Map of Skiros Island, Sporades Islands, Greece)
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スキロス島への交通アクセスは、飛行機とフェリーが利用できます。スキロス島の北端にスキロス島国際空港(Skyros Island National Airport)があり、オリンピック・エアー(Olympic Air)がアテネ、スカイエクスプレス(Sky Express)がテッサロニキへの飛行機を運航しています。フェリーはリナリア港からアロニソス島(Aronnisos)、アイオス・エフストラティオス島(Ag. Efstratios)、エヴィア島キミ(Kimi, Evia Island)への船便が就航しています。