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長白山(白頭山)地図


 白頭山(ペクトゥサン、朝鮮語(ハングル表記):백두산、英語:Paektu Mountain or Baekdu Mountain)は、中華人民共和国北朝鮮の国境にある活成層火山です。中国では長白山(中国語簡体字:长白山(Chángbáishān、チャンパイシャン)、英語:Changbai Mountain)として知られています。標高 2,744メートル(9,003フィート)で、北朝鮮および中国東北部で最も高い山であり、白頭大幹山脈と長白山脈の最高峰でもあります。最高峰の「将軍峰(Janggun Peak、白頭峰)」は北朝鮮に属しています。なお中国側の最高地点は「白雲峰」です。この山は、天湖(Heaven Lake)と呼ばれる大きな火口湖を持つカルデラを有し、松花江、豆満江、鴨緑江の水源でもあります。朝鮮族と満州族の人々は、この山と湖に神秘的な意味合いを見出し、祖先の故郷と考えています。
 この白頭山のカルデラは 946年の噴火によって形成され、約 100~120立法キロメートル(24~29立法マイル)の火山灰が噴出しました。この噴火は、過去 5,000年間で地球上で発生した噴火の中で最大規模かつ最も強力なものの一つです。この火山は 1903年に最後に噴火しており、約 100年ごとに噴火すると予想されています。2010年代には、今後の噴火への懸念から、複数の国が次回の噴火時期に関する調査を委託しました。この山は、朝鮮族、中国人、満州族を含む、この地域の複数のグループにとって文化的に重要な場所とされています。この山は韓国と北朝鮮の両方にとって主要な国の象徴であり、両国の国歌に言及され、北朝鮮の国章にも描かれています。満州族もまた、この山を祖先の故郷とみなしており、中国の清朝はこれを皇帝の権力の象徴と見なし、過去数世紀にわたり領土紛争の対象となってきました。20世紀後半には、中国と北朝鮮が外交的に共同管理することに合意しました。
 
中国における長白山(白頭山)の位置が判る地図
長白山地図
地図サイズ:480ピクセル X 360ピクセル
 
吉林省における長白山の位置が判る地図
吉林省長白山地図
地図サイズ:480ピクセル X 360ピクセル
 
長白山の交通機関と観光名所
 
長白山地図(Map of Baekdu Mountain (or Changbai Mountain))
 

 
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