北京：万松老人塔 - 旅行のとも、ZenTech

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万松老人塔

　万松老人塔（中国語簡体字：万松老人塔、繁体字：萬松老人塔、ピンイン：Wànsōng Lǎorén Tǎ、英語：Pagoda of Monk Wansong）は、中国・北京市中心部西部、北京市西城区金融街西四南街43号、もともとは 13世紀半ばに建てられたレンガ造りの塔です。中国北京市西城区の西四交差点近く（交差点から南へ 210メートルの西側、磚塔胡同への入口（東口））に建っています。
　八角形九層の密軒煉瓦造りの塔で、北京市内に残る唯一の煉瓦造りの塔です。この塔は萬松野老（法号は行秀、1166年生～1246年没、金代の高僧）の墓塔で、元代に建てられた 7層の塔です。塔のある路地はそのため「磚塔胡同」と名付けられました（「磚」は「レンガ」を意味します）。明・清時代に何度も再建され、清時代の乾隆18年（1753年）には塔は 9階建てに拡張されました。中国大陸では、中華民国時代に葉恭綽らが万松老人塔の専門の保守組織を設立し、塔の修復を行いました。中華人民共和国の建国後、万松老人塔は 1995年に北京市文化財保護単位、2013年には国家重点文化財保護単位に指定されました。

万松老人塔イメージ

万松老人塔地図（Map of Pagoda of Monk Wansong, Beijing, China）

地図サイズ：640ピクセル X 520ピクセル

万松老人塔地図（Google Map）

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