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ウィーンの教会地図
ショッテン教会
ショッテン教会(ドイツ語:Michaererkirche、英語:Scots Church(スコッツ教会))は、オーストリアの首都ウィーンにある教区教会で、ベネディクト会修道院ショッテンシュティフト(Schottenstift)に付属しています。12世紀にアイルランド系(中世ラテン語ではscoti)のベネディクト会修道士によって設立されました。1418年、コンスタンツ公会議後に開始されたメルク改革の際に、オーストリア公アルブレヒト5世はメルク修道院のドイツ語圏のベネディクト会修道士に教会を譲渡しました。1958年に小バジリカに昇格しました。
ショッテン教会は、ウィーン市インネレシュタット1区のフライウング地区に位置しています。
中世、アイルランドとスコットランドの修道院から派遣されたアイルランド人宣教師(イロ・ショッテン、ヒベルノ・スコティッシュ)は、大陸ヨーロッパにおけるキリスト教の普及に大きく貢献しました。オーストリアにおいて特に重要なのは、1012年にウィーン近郊で殺害されたシュトッケラウ(メルクの)聖コロマンです。エルサレムへの巡礼の途中、シュトッケラウで殺害された王家の血筋を持つこのアイルランド人修道士は、1663年までオーストリアの守護聖人でした。
11世紀から 12世紀にかけて、アイルランドと現在のスコットランド諸島の修道院の修道士のみを対象としたイロ・ショッテン修道院が次々と設立されました。1090年頃、ラティスボンのオットー伯爵によってラティスボンに建てられた有名なスコットランドのラティスボンの聖ヤコブ修道院は、1158年に建てられたウィーンの聖母マリア修道院など、一連の他のスコットランドの修道院の母体となりました。
ショッテン教会 イメージ
ショッテン教会地図(Map of Schottenkirche, Wien, Austria)
地図サイズ:700ピクセル X 630ピクセル
ショッテン教会地図(Google Map)
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