羅先特別市(ラソン トゥクピョル シ、朝鮮語:라선특별시、英語:Rason Special City, North Korea)は、北朝鮮の北東端にある都市(特別市)です。羅先は、北朝鮮とロシアとの国境に位置し、中国東北部からも近く、日本海に面する羅津港を要する港湾都市です。1990年代には「羅津・先鋒経済貿易地帯」として海外資本を導入した開発が進められました。羅先の人口は 196,954人(2008年現在)、北朝鮮全体では 18番目に人口の多い街です。面積 746平方キロメートル(288平方マイル)、海抜 27メートル(89フィート)、北緯 42度20分40秒 東経 130度23分04秒です。
北朝鮮における羅先の場所が判る地図(Map of Rason Special City, North Korea)