イラン：ガズヴィーン - 旅行のとも、ZenTech

ガズヴィーン地図

　ガズヴィーン（英語：Qazvin）は、イランにあるガズヴィーン州の州都となっている都市です。ガズヴィーンの人口は 402,748人（2016年現在）、ガズヴィーン州では最大都市、イラン国内では 22番目に人口の多い都市です。ガズヴィーンの観光名所としては、メイムーン・ガルエ遺跡（サーサーン朝の遺跡）、シャーザーデ・ホセイン廟（Shazdeh Hosein Shrine）、ジャーメ・アーティグ・モスク（Jame' Atiq Mosque of Qazvin、ガズヴィーンの集会モスク、807年のハールーン・アッ＝ラシードの創建）、ヘイダリーイェ・モスク（Heydarieh Mosque、前イスラーム期に遡る歴史があり、モスクに転用される前身はゾロアスター教寺院、1119年の地震で倒壊しアミール・フマルターシュによって再建）、マスジェデ・アンナビー（Masjed Al-Nabi (Soltani Mosque)、ソルターニー・モスク、サファヴィー朝の時代に創建）、サンジーデ・モスク（Sanjideh Mosque、前イスラーム期に遡る歴史があり、モスクに転用される前身はゾロアスター教寺院、現在の姿になったのはセルジューク朝）、パンジェ・アリー・モスク（Panjeh Ali Mosque、サファヴィー朝の時代の王家のハレムの人々の礼拝所）、ペイガムバリーイェ学院モスク（Peighambarieh School-Mosque、1644年創建）、ペイガムバリーイェ廟（Peighambarieh Shrine）、モッラー・ヴェルディーハーニー学院モスク（Molla Verdikhani School-Mosque、1648年創建）、サーレヒーイェ学院モスク（Salehieh Madrasa and Mosque、1845年創建）、シェイホルエスラーム学院モスク（Sheikhol Islam School-Mosque、1903年再建）、エルテファーティーイェ学院（Eltefatieh School、イルハン朝に遡る学院）、サルダール学院モスク（Sardar School- Mosque、1815年創建）、アミニハ・ホッセイニーヤ（Aminiha Hosseiniyeh、1858年築、シーア派の宗教行事を行う会衆ホール）、サアドッサルタネ・キャラバンサライ（ガージャール朝）、聖フリプシメ教会、ガズヴィーン市庁舎（かつてははバレー劇場）、貯水施設、ガズヴィーンのロシア正教会、ハラガーン双子塔（セルジューク朝の二人の王子（サアドの子アブー・サイード・ビージャールとタキーンの子アブー・マンスール・イルターイー）の墓廟）、イラニアン・ホテル（Iranian Hotel）、ベフロージ・トラディショナル・ハウス（Behroozi Traditional House）、ミノー・ホテル・ガズヴィーン（Minoo Hotel Qazvin）、マルマル・ホテル（MarMar Hotel）、アルボルズ・ホテル（Alborz Hotel）などがあります。

イランにおけるガズヴィーンの場所が判る地図

地図サイズ：480ピクセル X 360ピクセル

　ガズヴィーンへの交通アクセスは、飛行機ではガズヴィーン空港（Qazvin Airport）があります。イランの首都テヘランからキャラジを経由してガズヴィーンまで車やバスで 2時間（北西へ道なりで 150km）です。ガズヴィーンからタブリーズまで車や長距離バスで 5時間（北西へ道なりで 480km）、ラシュトまで車やバスで 2時間25分（北北西へ道なりで 175km）です。

ガズヴィーン地図（Google Map）

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