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チェコ共和国
リベレツ
リベレツ(チェコ語:Liberec、ドイツ語:Reichenberg(ライヒェンベルク))は、チェコ共和国北部西寄りのボヘミア地方にあるリベレツ州に位置し、リベレツ州の州都となっている都市です。リベレツの人口は 104,802人(2020年1月1日現在)、チェコでは 5番目に人口の多い都市です。面積 106.09平方キロメートル(40.96平方マイル)、標高 374メートル(1,227フィート)、北緯 50度46分 東経 15度04分です。ルサチアのナイセ川沿いの、山々に囲まれた盆地に位置しています。市街中心部は良好な状態で保存されており、都市記念物地区として保護されています。
リベレツはかつて繊維産業が盛んな都市であり、「ボヘミアのマンチェスター」という愛称で呼ばれていました。街のシンボルであり、リベレツの景観を象徴するランドマークは、イェシュテド塔です。19世紀末以降、リベレツは郊外のヴラティスラヴィツェ・ナド・ニソウと隣接するヤブロネツ・ナド・ニソウと一体化した都市圏を形成しています。
リベレツ イメージ(リベレツ市庁舎塔から眺めたリベレツ市街)
リベレツ 観光
街の主要なランドマークであり、街のシンボルの一つでもあるのが、イェシュテド山に建つイェシュテド塔です。送信所、展望台、ホテルとして利用されています。建築家カレル・フバーチェクの設計に基づき、1966年から 1973年にかけて建設されました。市内でも最も重要な建造物であり、2006年からは国の文化財として保護されています。数々の建築賞を受賞し、20世紀チェコで最も重要な建築物として投票で選ばれたこともあります。
市内中心部の最も価値の高い建造物の一つに、リベレツ市庁舎があります。フランツ・ノイマンの設計に基づき、1888年から 1893年にかけてネオ・ルネサンス様式で建てられました。3つの塔があり、最も高い塔は高さ 61メートル(200フィート)です。夏季には、内部と塔の一つが一般公開されます。2024年からは国の文化財として保護されています。リベレツ城は幾段階にもわたって建設され、最も古い部分は 1582年から 1583年にかけてルネサンス様式で建てられました。第二次世界大戦後、城は荒廃した状態にあり、その後、無神経な修復が行われ、ガラス製造業者によって使用されました。1997年以降、城は使用されておらず、徐々に老朽化が進んでいます。
特筆すべき建物としては、F・X・シャルダ劇場が挙げられます。この劇場は 1881年から 1883年にかけてネオ・ルネサンス様式で建てられました。貴重な要素としては、グスタフ・クリムト、エルンスト・クリムト、フランツ・フォン・マッシュが共同制作した「愛の勝利」をテーマにした幕があります。
北ボヘミア博物館は、チェコ地方で最初の工芸博物館として1873年に設立されました。現在の博物館の建物は 1898年に建てられました。建築家フリードリヒ・オーマンが設計し、ハンス・グリーゼバッハがロマン主義歴史主義様式で建設しました。建物には高さ 41メートル(135フィート)の塔があり、これはリベレツ市庁舎の塔を模したものです。
リベレツ・ヴィシナは、市の東部にある重要なランドマークです。中世の城を模した高さ 25メートル(82フィート)の展望塔を備えたレストランです。1900年から 1901年にかけて建設され、その外観はニュルンベルク城の見張り塔にインスピレーションを得ています。
市内で最も人気のある観光スポットは、リベレツ動物園、iQランディア(科学センター)、そしてセントラム・バビロン(大型ウォーターパーク、遊園地、カジノ、ショッピングモール、ホテルを含むエンターテイメントセンター)です。
リベレツ動物園は 1904年に設立され、旧チェコスロバキア領内で最も古い動物園です。現在、敷地面積は約 14ヘクタール(35エーカー)で、160種以上の動物を飼育しています。動物園のシンボルであり、最大の目玉はホワイトタイガーです。しかし、ホワイトタイガーはアジア大陸のトラの亜種であり、独立した種ではないため、最後の個体が死んだ後には繁殖を終了する予定です。
リベレツ植物園は、1876年に自然愛好家協会(Verein der Naturfreunde)によって設立され、チェコ共和国で最も古い植物園です。当初は北ボヘミア博物館の敷地にありましましたが、博物館の建設に伴い1895年に移転しました。1996年から 2000年にかけて、全面的な改築が行われました。現在、この施設は来園者向けの温室9棟からなり、総面積は 4,002平方メートル(43,080平方フィート)、8,000種類以上の珍しい植物が栽培されています。
リベレツの観光名所としては、リベレツ城(Zámek Liberec)、聖十字架教会(Kostel Nalezení svatého Kříže)、リベレツ市庁舎(Liberecká radnice)、聖アントニオス大教会(Kostel svatého Antonína Velikého)、リベレツ地下世界(Liberec underground)、北ボヘミア博物館 (Severočeské muzeum、1873年築) 、リベレツ技術博物館(Technical Museum Liberec)、リベレツ動物園(Liberec Zoo、1919年開園、チェコスロバキア初の動物園)、リベレツ植物園(Botanická zahrada Liberec、1876年設立)、バビロンセンター(ショッピングと娯楽施設)などがあります。
リベレツのホテルは、ピットローン ホテル リベレツ、ホテル ヴァルドシュテイン、クラリオン グランドホテル ズラティー レヴ、ピトラウン グランド ホテル インペリアル、ホテル プラハ、ホテル ラドニス、セントラム ベビーロン リベレツ、スイート サンガーデン、ピトラウン シティ ブティック ホテル、ホテル スタラ ペカルナ、ウェルネス ペンジオン ウ ムゼア、アパートメニー テラジー カフェ、ペンション ジャスミン、レストラン ペンション ビリー ミリン、ペンション ミニ、インター ホステル リベレツ、ペンション プレスティル、ポッド リポウ、ホテル ニュー ヨーク、ピットローン ウェルネス トラベル ホテルなどがあります。
チェコ共和国におけるリベレツの位置が判る地図(Map of Liberec City, Liberec Region, Czech Republic)
地図サイズ:480ピクセル X 360ピクセル
リベレツ 地理
リベレツはプラハの北東約 80キロメートル(50マイル)に位置しています。市域の大部分はツィッタウ盆地にあります。北東部はイゼラ山脈に広がり、同名の景観保護地域に至ります。西部はイェシュテド=コザーコフ山脈に広がり、リベレツおよびイェシュテド=コザーコフ山脈全体の最高峰である標高 1,012メートル(3,320フィート)のイェシュテド山が含まれます。
リベレツはルサチア・ナイセ川沿いに位置しています。最大の水域はハルツォフ貯水池(リベレツダムとも呼ばれる)です。この貯水池は、ルサチア・ナイセ川の支流であるハルツォフスキー・ポトク川沿いの市街地内にあります。現在では主にリベレツ市民の憩いの場として利用されているが、元々は洪水から街を守るため、また工業用水の貯水池として設計されました。保護動物が生息する生物生息地としても重要です。
リベレツ 交通機関
リベレツ市営交通はバスと路面電車を運行しています。リベレツで最初の路面電車が運行されたのは 1897年のことです。リベレツは、隣接するヤブロネツ・ナド・ニソウとを結ぶ、標準軌1,435ミリメートル(4フィート8+1/2インチ)の路面電車路線を共有しています。また、同じく標準軌1,435ミリメートル(4フィート8+1/2インチ)の市内路線が 2路線あります。1つ目は、ホルニー・ハニホフ(イェシュテド行きのロープウェイ乗り場の隣)とリドヴェー・サディをフュグネロヴァ経由で結ぶ路線です。2つ目は、ドルニー・ハニホフとリドヴェー・サディをフュグネロヴァ経由で結ぶ路線です(平日のみ運行)。さらに、4両の歴史的な路面電車も現存しています。市内中心部には、かつて市庁舎前の広場でも路面電車が運行されていたことを記念して、2本の線路が残されています。
欧州ルートE442がリベレツを通過しています。
リベレツXX-オスタショフには、私設の国際空港があります。
リベレツへの交通アクセスは、鉄道ではリベレツ駅があります。
チェコの首都プラハからリベレツまでバス(RegioJet)で 1時間10分、ムラダー・ボレスラフを経由して車で 1時間15分(北東へ道なりで 110km)、ムラダー・ボレスラフから車で 37分(北北東へ道なりで 52km)です。リベレツからドイツのツィッタウまで車で 26分(北西へ道なりで 27km)です。
リベレツ地図(Google Map)
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