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情報ノート 「トルコ観光」

 トルコは日本人にとって、たいへん旅行しやすい国です。イスタンブールを中心とした西部地域はかなりの発展を見せています。明るい部分もあれば、もちろん暗い部分もあります。トルコの場合、民族問題となっています。これは、世界的に有名なクルド民族問題です。
 クルド人組織のゲリラ活動があるとはいえ、憤りを感じることも少なくありません。一番は、小学校にもいけない子供達の存在です。児童労働があります。男の子は街頭で靴磨き、女の子はシルク絨毯織りです。殆どが、クルドの子供達です。
 いろいろな面のあるトルコですが、行けば必ずトルコ・フリークになっているでしょう。 危険な場所へ行くときは、いつも笑顔を忘れずに”メルハバ(こんにちわ)!”と云いましょう。きっと、楽しい旅になることでしょう。
  1. トルコ風呂

  2. エフェス遺跡

  3. パムッカレ

  4. コンヤ

  5. カッパドキヤ

  6. ドゥバャジット

  7. ヴァン

  8. トラブゾン

  9. アンカラ

  10. キュタフヤ

  11. イスタンブール

  12. バス移動時間

|トルコ旅行 写真 |お土産 キュタフヤ陶器 |

  1. トルコ風呂(現地ではハマムと呼んでいます)

     トルコのトルコ風呂(ソープランド)やいかに?
     日本のものと内容的にはほぼ同じ?であり、唯一最大の違いは女性のサービスではなく、 同性の方による手洗い(垢すり)・マッサージであることです。
     もちろん、女性の方がいかれても女性がやってくれるので安心。
     異性よりも同性が好きな方にはお薦め。プロレスラーのように逞しい (おなかも出ている)おじさんがギュウギュウ擦ってくれます。ノーマルの方でも、 垢すりは大変気持ち良ーいです。あまりに垢がボロボロ出るので少々恥ずかしい思いをしました。

  2. エフェス遺跡

     エーゲ文明の遺跡です。エーゲ文明といえば、ギリシャのイメージが強いのですがトルコの地中海沿岸部分にも数多くあります。 その中でも、エフェス遺跡はトップクラス。
     トルコへ行くならば、必ず行くべきところだと想いました。
    図書館、競技場、劇場、道路、売春宿、現存する世界最古? のトイレ等の遺跡があります。 最も重要なのは、世界最古の広告・売春宿案内板です。人類は偉大だ・・・・・。
     大理石彫刻の保存状態もかなり良いです。
     最寄りの街は、セルチュクです。

  3. パムッカレ

     トルコの観光ポスターになっています。温泉です。あまり、お薦め出来ません。有名な割りに交通の便が悪いです。
    真っ白い棚田(石川県能登半島が有名)を想像して頂ければ良いかと想います。 山の上から石灰質の温水が湧き出て、下へ流れて温水溜りが数十出来ています。 各温水溜りがお風呂です。
     白人の方々の保養地って感じでした。

  4. コンヤ

     イスラム教のメブラーナ教団の本拠地です。グリーンのタイルが美しいモスクがあります。夜は、ライトアップされます。 わざわざ訪れるほどの所ではありませんが、 カッパドキアへの中継地点として訪れるのも良いかと想います。
     メブラーナ教団の踊りが有名らしいです。 12月にあるらしいです。一般公開されているようなので、 12月にトルコを旅行されるなら見ておいたほうが良いかもしれません。
     イスラム教は、ちょっと危ないと想っている方が多いですが、トルコではモスクにも自由に入れるので勉強がてらにどしどしモスクを訪れるとよいのでは。 他のイスラム教国では異教徒はモスクに入れません。 礼拝の時間を狙って行けばちょっとしたものです。女性は礼拝の場所が異なるので、多少の注意が必要です。

     トルコ全体の事ですが、公衆トイレが少なく見つけにくいのでモスクのトイレを利用するのが便利です。トルコのトイレはもちろん紙がありません。 例の手で拭くってやつです。勇気のない方はポッケトティッシュをたくさん用意して行きましょう。

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  5. カッパドキヤ

     世界遺産です。あまりにも有名なのでコメントを書くのも・・・。
     キノコ岩・地下都市・壁画(ギリシャ正教系)などなど。 ギョレメの少し離れた所(観光化されていない所)にキノコ岩の奇景 や人々が住んでいた洞窟があるので探検してみては。
     地下都市は、2カ所ありますが、どれか1つでOKです。懐中電灯をお忘れなく。お土産屋は、ジャパニーズプライスになっているのでぼられないように要注意。 日本のツアー客が多いのでその後をついていけば説明が聞けます。ツアーコンダクタさんに”説明を聴いて良いですか?”などと云ってはいけません。 必ず断られます、勝手に説明を聴きましょう。台湾人ツアーは、親切です。 運が良ければバスにも乗せてくれ、タダでカッパドキア観光が出来ます。

  6. ドゥバャジット

     トルコ北東部の国境(イラン)の街です。トルコ東部は、クルド紛争があるので多少デリンジャー。軍隊が異常に多いので注意しましょう。 ミリタリーマニア向き。
     私も装甲車を初めて見て、もの珍しさから見入っていると、不審人物と見られたのか、基地に連れ込まれて将校さんとお話させていただきました。
     基本的にトルコ人は、日本人が大好きなので大きなトラブルは起きません。私も無事容疑がはれて?友好を深めて、すぐに釈放?となりました。
     この街は、アララット山(ノアの箱舟)の麓にあります。かなり運がよければ頂まで見えることでしょう。 標高が5000m以上あるので普通の運の持ち主では無理でしょう。
     街から陸軍基地を左に見ながら歩き(戦車とかいろいろ見物できます)、おまけに検問(パスポート必要)も受け、更に20分位歩くと イサクパシャ宮殿です。一応この街の観光ポイント。 クルド人の王様の宮殿兼要塞です。
     郊外には、ノアの箱舟(岩がそのような形をしている)があるらしいです。タクシーをチャータして行くことになります。 メジャーでないので運ちゃんでも殆ど知らないので苦労するでしょう。
     その他には、隕石で出来た穴があります。これは見ごたえがあります。ここもタクシー。有名なのですぐわかります。ノアの箱舟のついでにどうぞ。

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  7. ヴァン

     おいでませ、ヴァン湖。エメラルドブルーの美しい湖です。 一見の価値あり。
    街自体は、特別に見るべきものはありません。ヴァン湖がメインになるでしょう。
    ドゥバャジットからミニバスでヴァンへ入りました。途中のルートは、 国境の山々を望むパノラマルートでなかなか見ごたえがありました。冬場は運休です。

     湖へはヴァンの街からバス(1時間位)で行きます。 私が行ったときはトルコの大型連休にぶち当たりヴァン湖行きのバスがなく悲惨でした。 バスは途中までしかなく、後は歩くかヒッチハイクを余儀なくされました。 やさしいトルコ人なら「簡単に車を拾えるだろう」との甘い!期待があったのですが、 見事に外れました。トルコ東部(外務省注意喚起地域)でのヒッチハイクは大変でした。 ただしカッパドキアあたりならば、歩いているだけで車が止まってくれ何も言わなくても乗せてくれます。
     それでも、何十台の車の後にやっと1台つかまえ目指すヴァン湖へ到着。 正確には、アクダマル島行き船着き場へ到着。この島には、アルメニア教会(現在は博物館)があるらしいです。 なぜ、あるらしいかと言えば、島へ渡れなかったので判らないのです。折角、船着き場に行ったのですが 人が集まらなく(定期便ではなく、10人以上で出航)船が出ず、島に渡れませんでした。お金さえ出せば1人でも 行ってくれますが・・・。多分3000円もだせば大歓迎されるでしょう。
     船着き場にはレストランがあります。ご飯でも食べながら(ライスはなかった)、人が集まるのを待ちましょう。 私は5月中旬(完全にシーズン外れ)に2時間待って5人しか集まりませんでした。 そもそも、アルメニア教会なのでトルコ人にとってあまり興味がないようなので観光客自体が少ない!

     この街には、ヴァン猫がいるらしいです。 その筋では非常に有名な猫らしいです。 そこらの猫と違い、目の色が左と右で違うのです。 絵はがきやトルコの観光ポスターにもなっており、たいへんかわいいです。
    ただし、非常に珍しいので、私が探したときは大学の研究室にでも行かないと見られないと言われました。 結局見られませんでした。

     また、クルド文様の絨毯を扱うカーペット屋もあります。このカーペットはなかなかセンスがいいです。クルド文様の絨毯は他地域では殆ど扱っていません。 唯一、イスタンブールの国営カーペット屋においてありました。
     この街は、ドゥバャジットよりさらにデリンジャーです。

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  8. トラブゾン

     トラブゾンといえば、サッカーだそうです。超有名なチームがあるそうです。以前、日本にも来たらしいです。地元の若者が云っていました。

     郊外(かなり遠く)にスメーラ寺院(廃墟)があります。バスがないのでタクシーをチャータします。タクシー乗り場で相乗りの相手を待ちましょう。 比較的すぐ出発できます。
     スメーラ寺院は絶壁の岩肌にへばりつくように作られており、 ちょとしたハイキングになります。トルコでは珍しく緑が多く美しいところです。 長旅の後の骨休め(目の保養)に最適、緑の大切さを再認識できます。
    ほとんど廃墟の寺院ですが、ところどころ壁画が残っています。

     黒海沿岸の街、黒海に沈む夕日は壮大で魅力的でした。地理的に旧ソ連邦に近いためか、ロシアン・バザールが開設されています。 なんでも、売っています。ガスマスク、旧ソ連邦の貨幣(カペイカ貨幣もあります)、トルコの貨幣も(なんと100トルコリラ!)。

     アヤ・ソフィア寺院も良かったです。 イスタンブールの同名さんと違いモザイク画はありませんが、キレイな フレスコ画がよく残っています。 海の見える庭に出て心地よい一時をどうぞ。 歴史的には、コンスタンチノープル陥落後、東ローマ帝国の生き残りがトラブゾン帝国を打ち立て、その代表的寺院がこのアヤ・ソフィアです。

     一番の想い出は、海岸でご馳走になった羊肉バーベキューです。 海岸を歩いていたら、手招きで呼ばれ(危ないかな???と思いつつも)バーベキューに負けご馳走になったのです。 その後、街に連れていかれ彼らの遊び場(ビリヤード!!)へも行きました。学校のグランドでは、バレーボールまでやりました。なんと友好的な人々。

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  9. アンカラ

     政治の都。都市としての歴史も浅く有名な神社仏閣?などはありません。
     トルコには珍しく、 大型ショッピングセンターがありお土産も安く買えます。 もちろん現代トルコの最先端を行っているので、音楽・洋服等の流行が一目でわかります。 このショピングセンターは、上層部がモスクになっているらしく外見は普通のモスク (アンカラで一番大きな白いモスク)です!!いやー驚きました、はい。
     アタチュルク廟は、壮大(パルテノン神殿のよう)です。必見。 アタチュルク(ケマル・アタチュルク)とは、近代トルコ建国・独立の父です。 トルコ中で肖像画が見受けられます。必ず名前くらいは覚えてください。
     考古学博物館も行くべきです。市内を一望できるのは、アンカラ城です。天守閣とか館は、ありませんが眼下に広がる市内はなかなかのものです。 城内には下町(貧民街?)があますので、慣れていない人は注意。 アタチュルク廟からも市内を一望できます。

  10. キュタフヤ

     焼き物の街です。 モスクもタイル張り内装のみならず外装もです。 各モスクが競うように特徴的にタイルで飾られています。モスク巡りには、丸1日必要です。街角もタイル画で飾られています。 我らがアタチュルクのタイル画も存在していました。
     もちろん、お土産は焼き物。丸タイル、小皿、コーヒカップ等々。産地のためイスタンブールに比べ3割りは安いです。

  11. イスタンブール

     ビザンチン帝国、オスマン・トルコ帝国の都。詳しくは、ガイドブックでも見てください。
     世界最古?・最短の地下鉄があります。ロンドンかパリの地下鉄の実験線だとか?駅が2個しかありません。世界最高(私の主観です)の路面電車もあります。 とても小さなかわいい チンチン電車です。イスタンブールは乗り物マニアには最高の所です。 鉄道がイマイチ。
     アヤ・ソフィア寺院もなかなか。2階のモザイク壁画は見ものです。 ブルーモスクの外観は、白色です。
     是非、見ておくべきはブルーモスクのライトアップショー(無料)です。世界最高のライトアップです。 ちなみに第2位は、サマルカンド(ウズベキスタン共和国)のメドレッセでやっています。 京都の東寺は、7位くらいです。
     トプカプ宮殿(スルタンの宮殿)も良いです。エメラルドの装飾品がそりゃーキレイです。 宮殿内の陶器博物館は、東洋陶器では世界で3本の指 (私は、3本目の指だと思います。)に入るといわれています。 宮殿の窓辺からは、欧亜大陸を隔てるボスポラス海峡や イスタンブール旧市街なども見え素敵です。
     トプカプ宮殿に対抗するように、トルコ建国の父・アタチュルクの宮殿があります。 ドルマバッチェ宮殿です。いかにも宮殿って感じです。 ツアーを組んでぞろぞろ見物するのでちょっと疲れます。座り込んで休憩なんて許されません。
     考古学博物館・古代東方博物館も行くべき(歴史マニア)。なんと、 アレキサンダー大王の棺があります。真偽のほどは、ともかく立派です。 納得の逸品、いい仕事してます!
     グラン・バザールも多くのガイドブックに紹介されています。日本人ツアー客が札ビラを切っています。客引きも日本語です。うっとーしいです。 韓国人か中国人のふりをしましょう。

  12. バス移動時間

    • クシャダス  −セルチュク   30分(ミニバス)
    • セルチュク  −パムッカレ    3時間(バス)
    • パムッカレ  −デニズリ    30分(ミニバス)
    • デニズリ   −コンヤ      6時間(バス)
    • コンヤ    −ギョレメ     3時間(バス)
    • ギョレメ   −カイセリ     2時間(バス)
    • カイセリ   −シバス      3時間(バス)
    • シバス    −エルジンジャン  5時間(バス)
    • エルジンジャン−ドゥバャジット 10時間(バス+ミニバス)
    • ドゥバャジット−ヴァン      ?時間(ミニバス)
    • ヴァン    −エルズルム    6時間(バス)
    • エルズルム  −トラブゾン    5時間(バス)
    • トラブゾン  −アンカラ    14時間(バス)
    • アンカラ   −キュタフヤ    5時間(バス)
    • キュタフヤ  −イスタンブール  6時間(バス)

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