レ・ボー・ド・プロヴァンス(Les Baux de Provence)は、フランス南西部に位置するプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏 ブーシュ=デュ=ローヌ県の小さな町(人口約500人)です。中世にはボー家(自称、東方の三博士の一人バルタザールの末裔)の城下町として栄えました。アルピーユ山脈の中にあり、壮大な景観を持つ岩だらけの土地であり、南方の平野を見渡せる古城(ボーの城、ほとんど廃墟)があります。アルミニウムの原料であるボーキサイト(bauxite)は、この町の名前に因んでいます。