リモートコード：ニコン MC-30A - 旅行のとも、ZenTech

リモートコードニコン MC-30A

　「ニコン MC-30A」は、10ピンターミナルを備えた一眼レフカメラ用のリモートコード（2012年11月01日発売）です。対応機種としては、D4・D3シリーズ・D2シリーズ・D1シリーズ・D800シリーズ・D700・D300シリーズ・D200・D100（MB-D100併用）・F6・F5・F100・F90シリーズがあります。撮影時のシャッター全押しはもちろんのこと、シャッターボタンを押し込んだままの状態で固定し、長時間露出撮影（バルブ撮影）や連続撮影などにも対応しています。また、ピント合わせでの半押しシャッターも可能です。リモートコードから10ピンターミナルまでのケーブル長は約80cmとなっています。
　ニコン MC-30Aの価格（2013年4月3日調査時点）は、ニコンイメージング（ニコンの公式Webサイト）で「希望小売価格：\6,300（税抜 \6,000）」、Nikon Direct（ニコン・ダイレクト、ニコンの直販Webサイト）で「5,670 円(税込) 」、カメラのキタムラで「ネット会員価格￥5,100(税込)」「通常価格￥5,670(税込)」となっています。私は、アマゾン（amazon.co.jp）で買いました。値段が5100円と調べた中で最安値であり、送料無料＆翌日配達だったためです。

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　3月にニコン FXフォーマットのD800を購入したのに関連して、今回このニコン MC-30Aを購入しました。D800に対応するニコン純正のリモートコードとしては他に「ニコン MC-36A」というのがあり、あちらは高機能版でシャッターボタンの半押しと全押しの遠隔操作以外に「設定時間間隔で撮影を行うインターバルタイマーの設定や、露光時間を指定した長時間露出」などが出来る優れものです。ただし値段もそれ相当な価格（定価 17,850円、実売 15,000円前後）です。
　このニコン MC-30Aは、機能的に見ると「MC-36A」より明らかに格下ですが、レリーズボタン（シャター）が大きなことが特徴であり重要な利点です。冬場の寒い時期に、屋外で三脚を立てて撮影するときは、手袋が必須となるのですが、手袋をはめたままではカメラのシャッターボタンは押せません。そんな時に、この「ニコン MC-30A」が大活躍、手袋をしたままでも難なくシャッターを切れます。

ニコンリモートコード MC-30A

リモートコード本体操作部（表側）

リモートコード本体操作部（裏側）

リモートコードニコン MC-30Aの造りは、非常に簡素な構造です。本体操作部に社名と商品名が印刷され、この面に「Made in Japan」と記されています。反対側の面にロックレーバーがあります。ロックレバーを右側にスライドさせた状態で、リモートコードのシャッターを全押しすると、シャターが固定され長時間露出が出来ます。シャッターを閉じるときは、ロックレバーを左側へシフトさせます。それにより内部にあるストッパーが外れシャッターが閉じます（勢いよくバシャと外れるので、ボディーに振動が伝わらないように・・・）。なお、リモートコード本体を握っていると、そのつもりがないのにロックレバーが右にずれ、勝手に長時間露光になる事が有るので注意が必要です。あと、10ピンターミナルを一眼レフボディーに固定するためのネジがありますが、回し過ぎ締め過ぎると、後でネジが堅くて外れなくなり一苦労します・・・。なので最近はネジを締めずに10ピンターミナルは挿すだけにしています。特に接触不要などは発生していません。

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リモートコード ニコン MC-30A

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