「雪の大谷」ってどこ?って人が多いですが、観光ポスターで「クネクネした道に雪の壁があり、バスが走ってる」のを見たことはありますよね。それが雪の大谷にです。立山黒部アルペンルートの室堂にあります。正確には、室堂バスターミナルの近くにある約500mの長さの区間の道路沿いです。 立山周辺は、日本有数の積雪地帯です。GWの観光客を当てこんで、4月中旬を目処に立山黒部アルペンルートの道路をせっせと除雪します。2006年の開通時の雪の大谷の積雪は、なんと19mです。上の写真は、開通翌日(2006/04/18)のものです。観光バスがすれ違える程度の道幅があります。2006年は4月17日〜30日と5月8〜30日の間は片側1車線を観光客に開放しています。これが「雪の大谷ウォーク」です。高さ19m(普通の年で16m程度)の雪の壁、とっても凄いです。なお風の通り道になるので、寒くて・・・。ちなみに風が無くても、4〜5月の標高2600mは寒いです。
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