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択捉島
択捉島(えとろふとう、ロシア語:Итуруп(Iturup、イトゥルップ島))は、北海道東部沖、北方領土の最東部にある島(火山島)です。日本が太平洋戦争で敗戦となった時に、ソ連が北方領土を占拠し、現在に至るまで不法占拠が継続しており、ロシアの実効支配下にあります。日本・ロシアは平和条約を締結しておらず、日本側は北方領土は日本固有の領土と主張し、日本へに返還を求めています。日本の行政的には、北海道・根室振興局の管轄となっています。択捉島の中心となる集落は、クリリスク(紗那村)です。
面積は 3,186.64平方キロメートル、北東から南西に細長く、長さは約 214キロメートルもあります。北方領土では最大、日本全体で 5番目に大きな島です。本土4島(本州、北海道、九州、四国)を除くと最大の島です。択捉島の最高峰は、単冠山(ひとかっぷやま、ロシア語:Богатырь(ボガティル)、西単冠山、標高 1,634メートル(ロシによる測量)、日本(陸域観測技術衛星「だいち」観測データ)の測量によれば標高 1,629メートル)です。他の山としては、散布山(ちりっぷさん、ロシア語:Богдан Хмельницкий(ボクダン・フメリニツキー火山、標高 1,587m)、神威岳(かむいだけ、標高 1,323m)、茂世路岳(もよろだけ、ロシア語:Влк. Кудрявый(クドリャブイ火山)、標高 1,124m)などがあります。
択捉島の周辺は、南西に国後水道を挟んで国後島と色丹島、北東に択捉海峡を挟んでウルップ島があります。北はオホーツク海、南は北太平洋に面しています。
北海道における択捉島の位置が判る地図(Map of Etorofu-to Island, Hokkaido, Japan)
地図サイズ:640ピクセル X 480ピクセル
択捉島地図(Google Map)
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