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イスラマバード・ベナジル・ブット国際空港


 ベナジル・ブット国際空港(Benazir Bhutto International Airport (IATA: ISB, ICAO: OPRN))は、パキスタンで3番目に大きな空港です。パキスタンの首都イスラマバードへの空の玄関口として機能しており、イスラマバードとは双子都市の関係にあるパンジャーブ州ラーワルピンディー市(Rawalpindi)に位置しています。空港は、イスラマバード市街中心部から南東へ12キロメートル、ラーワルピンディー市街中心部から東北東へ5キロメートルの場所に位置しています。この空港はかつてはイスラマバード国際空港(Islamabad International Airport)と呼ばれていましたが、イスラム諸国における初の女性首相となった「ベーナズィール・ブットー(Benazir Bhutto、1953年6月21日生 - 2007年12月27日没)」に因んで、ユースフ・ラザー・ギラニ(Yusuf Raza Gillani、パキスタン・イスラム共和国の第26代首相)によって2008年6月21日に現在の空港名に改称されました。
 このベナジル・ブット国際空港は、イスラマバードの空の玄関口となっていますが、実際にはイスラマバードの南東外のパンジャーブ州ラーワルピンディー市チャッカラ地区(Chaklala)に位置しています。空港はしばしば、他の国からの政府関係者や一般市民に利用されるパキスタンの首都イスラマバードの主要空港となっています。また飛行場は、パキスタン空軍のチャッカラ空軍基地(PAF Base Chaklala)としても使用されており、軍民ともに重要な空港です。2007-2008年度の需要は、年間旅客数が 480万人、航空機の離着陸回数が 49,775回となっています。パキスタンのフラッグキャリアであるパキスタン国際航空(Pakistan International Airlines)とシャヒーン国際航空(Shaheen Air International)がハブ空港としており、エアーブルー(airblue)が焦点都市として就航しています。
 近年の航空需要の増大に対応し、旅客へ優れた施設とサービスを提供するためパキスタン政府は、現在イスラマバード近郊のパンジャーブ州ファッテジャンガ(Fateh Jang)に新空港「イスラマバード・ガンダーラ国際空港(Islamabad Gandhara International Airport)」を建設中です。パキスタン国内で最高水準の空港設備を持ち、国内最大の空港が出来る予定です。イスラマバード市街中心部から南西へ約28キロメートルの場所です。完成は2013年と見込まれています。
 
名前ベナジル・ブット国際空港(チャッカラ空軍基地) / Benazir Bhutto International Airport Airport (Chaklala Airbase)
所在地パキスタン北部パンジャーブ州ラーワルピンディー / Chaklala, Rawalpindi, Punjab, Pakistan
エリアパキスタン北部
滑走路3287 X 46m
IATA空港コードISB
ICAOコードOPRN
ハブ空港としている航空会社パキスタン国際航空(Pakistan International Airlines)、シャヒーン国際航空(Shaheen Air International)
統計データ(2008年)旅客数:3,136,664人、離着陸回数:3 4,025回、貨物取扱量:51,557トン
ホームページIslamabad International Airport
 

 
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